エムオーグロリー（2011年生、母エムオーハゴロモ）

エムオーグロリー（2011年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のデュランダル（当時12歳）と交配したエムオーハゴロモが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は滝本健二。戦績は、地方55戦8勝2着5回。2013年のウィナーズチャレンジ7で2着に入った他、2013年のウィナーズチャレンジ10で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

5月22日、デビュー戦は山口竜一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は472kg。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

6月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のサイショクケンビを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、マルチドラゴンにハナ差交わされて2着となった。

8月28日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロケットボールを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたヤマノミラクル決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月25日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、2歳オープンのサマーバード賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた10戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ10（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた11戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ12（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3歳（2014年）

1月3日、中6週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

2月18日、中6週で迎えた13戦目は、3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のチャコリに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた15戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

4月28日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神でひたむきに粘り続けて、最後は2着のビルスを3/4馬身振り切って4勝目を奪取した。

5月19日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のカーネーション特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月24日、中4週で迎えた18戦目は、3歳S3の優駿スプリント（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた19戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、雲取山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月19日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、深秋特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

12月18日、中3週で迎えた21戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハッピーエンド特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

4歳（2015年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、12th ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、早春スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

3月5日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた25戦目は、一般C1三四（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

4月2日、中3週で迎えた26戦目は、若草特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

10月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた27戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヴォルカヌスに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

12月14日、中3週で迎えた29戦目は、日高特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったスケロクに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5歳（2016年）

1月2日、中2週で迎えた30戦目は、13th ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、リーディングエアーにハナ差交わされて2着となった。

1月26日、中2週で迎えた31戦目は、王者の眼差し賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

2月29日、中4週で迎えた32戦目は、春麗特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

8月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた33戦目は、一般C1三（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた34戦目は、秀一&紗弥子結婚記念大賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で矢野貴之騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のフクノサンデーに3馬身の差をつけて優勝

10月19日、中1週で迎えた36戦目は、メープル特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で矢野貴之騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り続けて、最後は2着のリンノメサイアを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

12月7日、中6週で迎えた37戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一陽賞（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

6歳（2017年）

1月2日、中3週で迎えた38戦目は、14th ゴールデンホース賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた39戦目は、福寿草特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（11戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた40戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

6月1日、約4か月の休養明けで迎えた41戦目は、夏椿特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた42戦目は、大磯海水浴場特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、キャバーンにハナ差交わされて2着となった。

7月6日、中2週で迎えた43戦目は、最強、ずぶぬれよみうりランド賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天与の負けん気を発揮して諦めることなく走り切り、4着を確保した。

8月4日、中3週で迎えた44戦目は、みうら夜市特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパルファンデュロワに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

8月21日、中1週で迎えた45戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、みんなあつまれ2017杯（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

11月8日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、胡桃特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた47戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、川崎読売会記念（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

7歳（2018年）

1月1日、中1週で迎えた48戦目は、初日の出特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた49戦目は、福寿草特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に敗れた。

3月2日、中4週で迎えた50戦目は、一般C1三四（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた51戦目は、桜月特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた52戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、石楠花特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

5月12日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた53戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた54戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた55戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。