クレメンテアー（2000年生、母イシノフラワー）

クレメンテアー（2000年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「寛容（ラテン語）」。毛色は栗毛。種牡馬のメリーナイス（当時16歳）と交配したイシノフラワーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はモリナガファーム。戦績は、中央平地11戦0勝、地方50戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は2002年のアタックチャレンジII( 牝)。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月23日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーブローから5馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンサルトに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月20日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

3歳（2003年）

1月20日、中8週で迎えた9戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩みのないペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

4月9日、中8週で迎えた11戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（7戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオヒサシブリに4馬身の差をつけて2勝目を手にした。

4月22日、中1週で迎えた12戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマンショウに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月5日、中5週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のフロイラインカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた14戦目は、アグリ工房まあぶ特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったティンバーカコから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた15戦目は、三井グリーンランド特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンハンターに3/4馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

8月9日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は斉藤正弘騎手（8戦2勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（9戦2勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（10戦2勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

9月13日、連闘で迎えた19戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

9月23日、中0週で迎えた20戦目は、新冠町商工会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングレディに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月8日、中1週で迎えた21戦目は、三石町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンハンターに3/4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

10月28日、中2週で迎えた22戦目は、北海道レーシングセンター特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦4勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月6日、中5週で迎えた23戦目は、小原義之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた24戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

4歳（2004年）

2月7日、中6週で迎えた25戦目は、岩崎祐己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

6月27日、約4か月半の休養明けで迎えた26戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では全く伸びず11着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた28戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

11月27日、中5週で迎えた30戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、HN馬っ気設立十周年記念特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた31戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、がんばる高知競馬激励特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2005年）

1月18日、中4週で迎えた32戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A3-2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた33戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（園田ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

3月1日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A3-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

5月4日、中8週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた35戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、頑張れPoohさん特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた36戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるゼンノオーロラを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般C4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトサノドリームを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

7月3日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた41戦目は、がんばれ高知競馬特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた43戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた45戦目は、一般E7（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般E7（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブルータイムに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

10月23日、連闘で迎えた47戦目は、花江おばあちゃん特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエアレーザーを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

10月29日、連闘で迎えた48戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

11月5日、連闘で迎えた49戦目は、一般E3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハヤザキを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

11月12日、連闘で迎えた50戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデアブロショーケンに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

12月18日、中4週で迎えた51戦目は、一般D8（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイヤモンドボスを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6歳（2006年）

1月1日、中1週で迎えた52戦目は、一般D8（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた53戦目は、一般D6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマサシンゲキを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

1月22日、連闘で迎えた54戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた55戦目は、一般Dロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

3月20日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた56戦目は、香織22歳誕生日特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた57戦目は、一般E5（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月16日、連闘で迎えた58戦目は、一般E5（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

10月16日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた59戦目は、目迫大輔騎手を鞍上に迎えて、れんこん料理の竹扇賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた60戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で目迫大輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた61戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。