ミサイルマン（2014年生、母フジヤマサクラ）

ミサイルマン（2014年3月18日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカネヒキリ（当時12歳）と交配したフジヤマサクラが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上牧場。2016年のハイセイコー記念(S2)に勝利した他、2019年のだるま夕日賞(地方重賞)を制する活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口ステーブルから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2016年）

4月22日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は425kg。4頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネコピースに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の荒川区特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロイヤルラケーテに3馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

11月16日、中4週で迎えた3戦目は、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセイファルコンに2馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（2017年）

3月22日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

5月10日、中6週で迎えた5戦目は、3歳S1の羽田盃（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

8月11日、中8週で迎えた7戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のフリオーソレジェンドカップ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた9戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、印西市コスモス賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

4歳（2018年）

5月31日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた10戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

7月3日、中4週で迎えた11戦目は、橋本七夕まつり記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月2日、中3週で迎えた12戦目は、アフター5スター賞トライアル（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（8戦2勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

8月30日、中3週で迎えた13戦目は、琉球新報賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（9戦2勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

9月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、爽秋賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（10戦2勝）。11頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月25日、中3週で迎えた15戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた16戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた17戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフリビオンに3馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

5歳（2019年）

2月24日、中7週で迎えた19戦目は、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るティアップリバティを鬼脚でクビ差だけ差し切って5勝目をマークした。

3月21日、中3週で迎えた20戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（2戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

12月8日、約8か月半の休み明けで迎えた21戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、田倉の予想な日々特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで踏ん張ったが、勝ったアルジに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

6歳（2020年）

1月21日、中5週で迎えた22戦目は、平家平特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた23戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、桑田山特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた24戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のだるま夕日賞（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた25戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月18日、中4週で迎えた26戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた27戦目は、妹尾将充騎手を鞍上に迎えて、神峯山特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた28戦目は、奈半利川特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾将充騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた29戦目は、白髪山特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナムラヒューマンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた30戦目は、舟谷池特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた31戦目は、金剛山特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったファイナルコールに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた33戦目は、愛媛まどんな特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、抜け出したキモンクラブを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた34戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルトゥランに9馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

10月11日、中2週で迎えた35戦目は、健治71歳誕生日特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったマイネルオスカルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月23日、中3週で迎えた37戦目は、トパーズ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた38戦目は、ニシケンモノノフ賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったスペルマロンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月31日、中3週で迎えた39戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に敗れた。

7歳（2021年）

1月17日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で別府真衣騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた41戦目は、一般A3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で別府真衣騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた42戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラックランナーに5馬身の差をつけて優勝

3月14日、中2週で迎えた43戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリガスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて優勝

3月28日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で林謙佑騎手（3戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

5月3日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で林謙佑騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

5月30日、中3週で迎えた47戦目は、エメラルド特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で林謙佑騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた48戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で林謙佑騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた49戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月31日、中1週で迎えた50戦目は、エピカリス賞（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた51戦目は、ミッキーロケット賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

8歳（2022年）

5月14日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた53戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた54戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた55戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエネルムサシに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月3日、中1週で迎えた56戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた57戦目は、一般A3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシートンを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って10勝目を達成した。

7月30日、中1週で迎えた58戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、エピカリス賞（高知ダート1800m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったゴールドプリンスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月21日、中2週で迎えた59戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた60戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（2戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカレンリズを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月20日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（3戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた62戦目は、騎手への夢を叶えたい特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のエイシンデジタルをクビ差振り切って優勝

10月22日、中1週で迎えた63戦目は、ディープブリランテ賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた64戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（6戦4勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた65戦目は、ラニ賞（高知ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（10戦2勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた66戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（7戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた67戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（8戦4勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9歳（2023年）

1月15日、中1週で迎えた68戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月29日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた70戦目は、いっくん調教師特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（9戦4勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた71戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（10戦4勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた72戦目は、りりかおめでとう特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（11戦4勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた73戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（12戦4勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

10月8日、中2週で迎えた74戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、遠野莉緒奈5周年特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた75戦目は、長尾翼玖騎手を鞍上に迎えて、目指せジョッキー特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた76戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は濱尚美騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた77戦目は、阿部基嗣騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた78戦目は、それ4着特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は濱尚美騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた79戦目は、玉井昭還暦記念特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10歳（2024年）

2月11日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた80戦目は、キンセンカ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた81戦目は、スズランスイセン特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石本純也騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた82戦目は、四十寺山特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石本純也騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月12日、中9週で迎えた83戦目は、城野慈尚騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。