ツマノカガミ（1987年生、母ビンゴアジサイ）
Tsumano Kagami
1987.04.12
ツマノカガミ（1987年4月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマッチレススピード（当時6歳）と交配したビンゴアジサイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は福田 末太郎。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回、地方39戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1991年のアルデバラン特別(B3)。
経歴
デビュー前
北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
9月15日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は458kg。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、勝ったアーティストレディに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
9月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。
11月10日、中3週で迎えた4戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。
4歳（1991年）
4月9日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタダイテンから1馬身半差の2着に敗北した。
4月23日、中1週で迎えた6戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシチリアーノからクビ差の2着に甘んじた。
5月4日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田由之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムマンナから半馬身差の2着に敗北した。
5月14日、中0週で迎えた8戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハイセイリユウに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月3日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシービーウイナーから2馬身差の2着に敗北した。
6月17日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のジョイスポートに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
7月2日、中1週で迎えた11戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた12戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井敏雄騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井敏雄騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサンプラスに3馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。
8月11日、中1週で迎えた14戦目は、シリウス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井敏雄騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイドルダンサーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
8月26日、中1週で迎えた15戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉井敏雄騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチジニアに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月9日、中1週で迎えた16戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉井敏雄騎手（9戦5勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた17戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉井敏雄騎手（10戦5勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井敏雄騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた19戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉井敏雄騎手（12戦5勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた20戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で吉井敏雄騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で吉井敏雄騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイブレイブに半馬身の差をつけて優勝
12月16日、中2週で迎えた22戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で吉井敏雄騎手（15戦6勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳（1992年）
1月9日、中2週で迎えた23戦目は、伊藤強一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナルワンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月5日、中5週で迎えた25戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、早春特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月5日、中3週で迎えた26戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、中2週で迎えた27戦目は、オープン争覇（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた28戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクアンナに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月14日、中1週で迎えた30戦目は、水無月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月8日、中2週で迎えた31戦目は、槍ケ岳特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた32戦目は、今井孝一騎手を鞍上に迎えて、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月10日、中6週で迎えた33戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月30日、中2週で迎えた34戦目は、一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアグラスから3馬身差の2着となった。
10月21日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（9戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月19日、中3週で迎えた36戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1993年）
2月9日、中5週で迎えた39戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月11日、中3週で迎えた40戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手（14戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシバノローレライに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月5日、中3週で迎えた41戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手（15戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月25日、中2週で迎えた42戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で村井栄治騎手（16戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で村井栄治騎手（17戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。