ゲンキホーラー（1998年生、母チェリーホーラー）

ゲンキホーラー（1998年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキンググローリアス（当時12歳）と交配したチェリーホーラーが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方25戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は2003年の若竹特別(一般A)。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

3月31日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

4月28日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

5月12日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月28日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた5戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた6戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクフォワードから2馬身差の2着となった。

3月6日、中1週で迎えた7戦目は、つくし特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクスコールからクビ差の2着となった。

3月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で丸野勝虎騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた9戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で丸野勝虎騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸野勝虎騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた11戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で丸野勝虎騎手（7戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジカルコマンドから半馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で丸野勝虎騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターリリーをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

6月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で丸野勝虎騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で丸野勝虎騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェンネルダンサーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月4日、連闘で迎えた15戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で丸野勝虎騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のベリーリーズナブルをクビ差制して1着ゴールを果たした。

7月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で丸野勝虎騎手（12戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーラインに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で丸野勝虎騎手（13戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドヒルからハナ差の2着に甘んじた。

8月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で丸野勝虎騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で丸野勝虎騎手（15戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーラインに半馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、ほうせんか特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で丸野勝虎騎手（16戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフェンネルダンサーに5馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、おみなえし特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で丸野勝虎騎手（17戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた22戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で丸野勝虎騎手（18戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた23戦目は、白菊特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で丸野勝虎騎手（19戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミノミキオーから3馬身差の2着となった。

12月2日、中4週で迎えた24戦目は、一般A6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で丸野勝虎騎手（20戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラスベガスツアーに3/4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

12月24日、中2週で迎えた25戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は22戦連続で丸野勝虎騎手（21戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2003年）

1月3日、中0週で迎えた26戦目は、若竹特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で丸野勝虎騎手（22戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタータイガーに半馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

1月16日、中1週で迎えた27戦目は、名古屋チャレンジカップヴィーナス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で丸野勝虎騎手（23戦7勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

1月29日、中1週で迎えた28戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名古屋競馬場開設記念（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。