アズマヘリテージ（2016年生、母ヘリテージゴールド）

アズマヘリテージ（2016年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+母名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンジョーダン（当時10歳）と交配したヘリテージゴールドが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は下河辺牧場。2018年の小倉2歳ステークス(G3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

河内洋厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

8月18日、デビュー戦は荻野極騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のスカーヴァティをクビ差振り切って初白星を挙げた。

9月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳G3の小倉2歳ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦1勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったファンタジストに詰め切れず、1馬身3/4差の2着となった。

10月27日、中7週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳G3のアルテミスステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野極騎手（2戦1勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた4戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳G2のデイリー杯2歳ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

3歳（2019年）

1月14日、中8週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳オープンの紅梅ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は荻野極騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた6戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのエルフィンステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた7戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G2のフィリーズレビュー（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた8戦目は、3歳G3のアーリントンカップ（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンの橘ステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた10戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳重賞の葵ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

4歳（2020年）

1月5日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた11戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず14着に終わった。

3月7日、中8週で迎えた12戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上2勝クラスの中京スポーツ杯（中京芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた13戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスのラジオ関西賞仲春特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月11日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのマカオジョッキークラブトロフィー（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上2勝クラスの月岡温泉特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

11月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上2勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。

5歳（2021年）

1月5日、中4週で迎えた18戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中京芝1400m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた19戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウワシュウに8馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

2月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-8（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリリベットに約15馬身の大差をつけて圧倒的人気に応えた。

3月1日、中1週で迎えた21戦目は、チューリップ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、カドフィールにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、フジツツジ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた23戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた24戦目は、祝30歳須賀豊徳特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスワンボートに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

5月9日、中2週で迎えた25戦目は、カーネーション特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミラクルヒッターに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（5戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヴァリーゲイトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

6月12日、中2週で迎えた27戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、青梅特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したメスキータを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

7月24日、中1週で迎えた30戦目は、大暑特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（8戦5勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエースウィズに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月29日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1-3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

10月3日、中4週で迎えた33戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったサトノグリッターに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月17日、中1週で迎えた34戦目は、宮の前公園特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

6歳（2022年）

3月2日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた36戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

デビュー前

宮川浩一厩舎（高知）へ入厩。

3月16日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、土佐あかうし特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月5日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、かきつばた賞（盛岡芝1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた38戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、向日葵特別（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた39戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた40戦目は、OROターフ特別（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた41戦目は、牝馬限定M1のビューチフルドリーマーカップ（盛岡ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた42戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた43戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた45戦目は、フラストレートメモリアル（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた48戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた49戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7歳（2023年）

3月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた50戦目は、一般C2四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のヤギリオーディンに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

3月26日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた51戦目は、一般C1五（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた52戦目は、一般C1四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた55戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、プルメリア賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャイニーダイヤに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月6日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた57戦目は、ウィルテイクチャージ特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（10戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた59戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた60戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた61戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、御所湖賞（盛岡芝1000m 小雨/重）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた62戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた63戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。