サンライズコンドル（2001年生、母ヤマノトウショウ）

サンライズコンドル（2001年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋コンドル」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時8歳）と交配したヤマノトウショウが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方21戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は2006年の一般C4。

経歴

デビュー前

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

5月22日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では伸びが鈍く18着に終わった。

7月18日、中5週で迎えた3戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月28日、中5週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高野容輔騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月12日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高野容輔騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて12着に敗れた。

10月30日、中6週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルクロビールに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月19日、中5週で迎えた8戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、神楽酒造（株）協賛ひむかのくろうま賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

4歳（2005年）

1月18日、中3週で迎えた9戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野猛騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチャームポイントに1馬身の差をつけて2勝目を収める

2月8日、中2週で迎えた10戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた11戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレジェンドからアタマ差の2着に甘んじた。

5月8日、中8週で迎えた12戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野猛騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、約6か月の休み明けで迎えた13戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい16着に終わった。

12月30日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギマドンナに5馬身の差をつけて優勝

5歳（2006年）

1月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月18日、連闘で迎えた16戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアーバンルージュをクビ差制して勝利を手中に収めた。

2月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクバシリスクに約12馬身の大差をつけて5勝目を手に入れた。

2月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムタツマキに2馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

3月15日、中3週で迎えた19戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムタツマキをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

3月21日、連闘で迎えた20戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（6戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムカイブツから半馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中3週で迎えた21戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林陽介騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で林陽介騎手（8戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた23戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で林陽介騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムタマガッタから1馬身差の2着に敗北した。

6月6日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で林陽介騎手（10戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のティルティルに6馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

6月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で林陽介騎手（11戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

7月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で林陽介騎手（12戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルソレミタカに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月25日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で林陽介騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウヴィシュニャからアタマ差の2着に甘んじた。