カロスタルユー（1993年生、母クリスタルユー）

カロスタルユー（1993年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時13歳）と交配したクリスタルユーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は細川農場。戦績は、中央平地8戦1勝2着1回、地方43戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

音無秀孝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

7月20日、デビュー戦は柿元嘉和騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は柿元嘉和騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったサイクロンテイオーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柿元嘉和騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柿元嘉和騎手（5戦0勝）。18頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、千田輝彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアクイローネに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月24日、中6週で迎えた9戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1997年）

1月3日、中0週で迎えた10戦目は、5歳C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、下山賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下山賢治騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下山賢治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は下山賢治騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下山賢治騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウフロリストから1馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた18戦目は、C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下山賢治騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月4日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下山賢治騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた20戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で下山賢治騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で下山賢治騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月1日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた22戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で下山賢治騎手（9戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で下山賢治騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で下山賢治騎手（11戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で下山賢治騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月12日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトップクライマーに1馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉淳志騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシューワステージをアタマ差制して3勝目をマークした。

5月23日、中1週で迎えた29戦目は、安比特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉淳志騎手（7戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた30戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉淳志騎手（8戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉淳志騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロックローレルから3/4馬身差の2着となった。

7月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉淳志騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワハンニバルから2馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉淳志騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウマイティから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で千葉淳志騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた35戦目は、はづき賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で千葉淳志騎手（13戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた36戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で千葉淳志騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた37戦目は、一般B（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で千葉淳志騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で千葉淳志騎手（16戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた39戦目は、フレンドリーカップ（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で千葉淳志騎手（17戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた40戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で千葉淳志騎手（18戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月20日、中5週で迎えた41戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雪/重）に出走。鞍上は16戦連続で千葉淳志騎手（19戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1999年）

4月10日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で千葉淳志騎手（20戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のギャングバスターをアタマ差制して4勝目を手にした。

4月25日、中1週で迎えた43戦目は、石桜杯（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は18戦連続で千葉淳志騎手（21戦3勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月22日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた44戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で千葉淳志騎手（22戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で千葉淳志騎手（23戦3勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で千葉淳志騎手（24戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた47戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は22戦連続で千葉淳志騎手（25戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で千葉淳志騎手（26戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月26日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で千葉淳志騎手（27戦3勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で千葉淳志騎手（28戦3勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で千葉淳志騎手（29戦3勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。