グランドセイコー（1986年生、母トレビクイーン）

経歴

デビュー前

吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

1月13日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

6月11日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

7月16日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

7月29日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で土肥幸広騎手（5戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東田幸男騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東田幸男騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東田幸男騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

4歳（1990年）

1月2日、中5週で迎えた17戦目は、伊藤親司騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマリンクサブエから2馬身差の2着に敗北した。

1月6日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月13日、連闘で迎えた19戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミンドライトから3馬身差の2着となった。

2月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライトバージヨンに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月10日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノタイトルオーに半馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

2月18日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノタイトルオーをハナ差制して3勝目を手にした。

3月4日、中1週で迎えた23戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホープフルエバーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（4戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったインタークレセントからアタマ差の2着に甘んじた。

3月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシリュウオーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月30日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤親司騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトライフォースに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月13日、中1週で迎えた29戦目は、豊の国特別（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハラキンヒメから4馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中5週で迎えた30戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で奥下一月騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月21日、中2週で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤親司騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月28日、連闘で迎えた33戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミドリメリーから3馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中5週で迎えた34戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1991年）

4月28日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイーファイアからハナ差の2着となった。

5月12日、連闘で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミモロッコからハナ差の2着に甘んじた。

5月26日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた40戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサンナンシーに8馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月8日、中3週で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノカチドキに半馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

6歳（1992年）

1月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉井浩和騎手（8戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月12日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉井浩和騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉井浩和騎手（10戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉井浩和騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。