エスジーテンペスト（1993年生、母チェリーダッチェス）

エスジーテンペスト（1993年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のバンブーアトラス（当時14歳）と交配したチェリーダッチェスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方23戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年の一般C。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

12月15日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

4歳（1997年）

4月27日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトプレイズに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、中1週で迎えた3戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノアチャンピオンから5馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサンタカオーに2馬身半の差をつけて優勝

6月15日、中2週で迎えた5戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨサンセンプーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

7月6日、中2週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノギャラクシーに5馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のティテンオーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノヒカルに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（1998年）

5月30日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた9戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターペストムからクビ差の2着に甘んじた。

6月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサホロロータリーから半馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中2週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコインドジュニアに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月15日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロブレイクに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月12日、中3週で迎えた13戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、大観峰特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1999年）

1月31日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は橋本幸次郎騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミエノガリバーに1馬身の差をつけて優勝

3月13日、中3週で迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（8戦6勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノショウリに5馬身の差をつけて優勝

9月18日、中2週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（9戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーセイファイターからクビ差の2着に甘んじた。

10月24日、中4週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミスコインドに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。