スプリングアーム（2005年生、母スルーオブハーツ）

スプリングアーム（2005年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋腕」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスフライト（当時8歳）と交配したスルーオブハーツが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は堀弘康。戦績は、中央平地3戦0勝、地方62戦18勝2着12回。主な勝ち鞍は2007年のシーサイドアイドル特別。

経歴

デビュー前

林正人厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2007年）

8月22日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウノキングダムに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月24日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のシーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメジャータイガーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3歳（2008年）

10月22日、約13か月の休み明けで迎えた3戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月29日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

4歳（2009年）

1月5日、中4週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

6月27日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、岳志由里結婚記念特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイブキゴルデルゼに1馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、納涼特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般A3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、幕張姫リボンさん特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシルクアヴァロンを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビッグインディを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中3週で迎えた13戦目は、一般E7（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（6戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のドリームアプローチに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般E6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（7戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず3着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般Eロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（8戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るステラパラダイスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

10月31日、連闘で迎えた16戦目は、一般E4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のステラパラダイスに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

11月13日、中1週で迎えた17戦目は、べふ峡特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るバンクレイドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

12月7日、中2週で迎えた18戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、龍馬盃（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた19戦目は、てぃーだ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（11戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったステラパラダイスに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般D5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったアタゴビッグマンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

1月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般D6（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（13戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のタツエンペラーに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月13日、中7週で迎えた22戦目は、弥生特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた23戦目は、高知よさこい特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（15戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた24戦目は、若鮎特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（16戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のデュヴァルに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（17戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のデュヴァルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月16日、中2週で迎えた26戦目は、ウツボのタタキ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（18戦8勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のタケカサチノヤマを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

5月30日、中1週で迎えた27戦目は、室戸びわ特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（19戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のベイビーワンカフェを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

6月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（20戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゴールデンランボーに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月3日、中1週で迎えた29戦目は、高知アイスクリン特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（21戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったプラネットワールドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月10日、連闘で迎えた30戦目は、土佐赤岡絵金まつり特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（22戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアインカチヌキに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

7月31日、中2週で迎えた31戦目は、まつり囃子しまんと特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったプラネットワールドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月21日、中2週で迎えた32戦目は、横浪黒潮ライン特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（23戦12勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るレッドスポーツカーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

9月3日、中1週で迎えた33戦目は、芸西村観月の宴特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（24戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハチノスカーレットに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（25戦13勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るセイウンタイヨウを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

10月16日、中3週で迎えた35戦目は、土佐清水さば特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた36戦目は、春野町菊の森特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（26戦14勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた37戦目は、黒潮町潮風キルト特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（27戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた38戦目は、四万十町松葉川特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（28戦14勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた39戦目は、サンタとトナカイ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（29戦14勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

6歳（2011年）

1月8日、中1週で迎えた40戦目は、高知県獣医師会3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（30戦14勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、ステラパラダイスに交わされて1馬身差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般A3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（31戦14勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた42戦目は、愛鳥チーちゃん特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（32戦14勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のステラパラダイスをクビ差振り切って勝利数を17に伸ばす

2月20日、中1週で迎えた43戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で倉兼育康騎手（33戦15勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた44戦目は、土佐珍味どろめ特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉兼育康騎手（34戦15勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた45戦目は、貫之さくらまつり特別（高知ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉兼育康騎手（35戦15勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョインアゲンに交わされて2馬身差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた46戦目は、東日本大震災被災地支援特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉兼育康騎手（36戦15勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のシーズバレンタインに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

4月22日、中1週で迎えた47戦目は、道の駅四万十大正特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で倉兼育康騎手（37戦16勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた48戦目は、一般Aイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で倉兼育康騎手（38戦16勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったバンクレイドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた49戦目は、週刊ギャロップ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で倉兼育康騎手（39戦16勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったプラネットワールドに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた50戦目は、四万十の花菖蒲特別（高知ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で倉兼育康騎手（40戦16勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた51戦目は、土佐赤岡絵金祭り特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で倉兼育康騎手（41戦16勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた52戦目は、龍馬も泳いだ鏡川特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で倉兼育康騎手（42戦16勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったリワードリメーンをクビ差捉え切れず2着となった。

9月9日、中9週で迎えた53戦目は、一般A4（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた54戦目は、越知コスモス祭り特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた55戦目は、一般Aロ B（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（43戦16勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず3着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた56戦目は、津野四万十川源流特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた57戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（44戦16勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた58戦目は、一般A3（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（45戦16勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた59戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（46戦16勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた60戦目は、樋本デスクHP特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（47戦16勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた61戦目は、頑張れ高知競馬特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉兼育康騎手（48戦16勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7歳（2012年）

1月15日、中1週で迎えた62戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉兼育康騎手（49戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた63戦目は、北川村不動の滝特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で倉兼育康騎手（50戦16勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた64戦目は、一般A4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3月9日、中3週で迎えた65戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（51戦16勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。