サダボーイ（1995年生、母ミヨノホウセキ）

サダボーイ（1995年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時14歳）と交配したミヨノホウセキが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）渕瀬ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方64戦8勝2着8回。2002年のしもつき特別(一般)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

飯野貞次厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

3月13日、デビュー戦は吉井竜一騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は500kg。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったカズサトップに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月31日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミズノブライトに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月23日、中9週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月23日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のオミナエシ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

9月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のサルビア特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドンパシフィックに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

10月29日、中3週で迎えた10戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（7戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、霜月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（8戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったハシノマサノリにねじ伏せられてアタマ差の2着となった。

12月25日、中5週で迎えた12戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4歳（1999年）

1月3日、連闘で迎えた13戦目は、迎春特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月22日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の立春特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた15戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた16戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（12戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスーパーリーチに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（14戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（15戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクリノエランセを強烈な末脚で3/4馬身差し切って制した。

5月28日、中2週で迎えた20戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のシューティングスター賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月6日、連闘で迎えた21戦目は、スピカ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた22戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったシルバークリエートに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中3週で迎えた23戦目は、パームツリー賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（16戦2勝）。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、スチーブンスキーに3/4馬身交わされて2着となった。

8月14日、中2週で迎えた24戦目は、幸運の泉賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（17戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月24日、中0週で迎えた25戦目は、ロマンチックナイト賞（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るシグナルファイアを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦のゴールデンナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアンビシャスフットを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

10月8日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の’99オータムカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（18戦2勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のスターサファイア賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（19戦2勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の’99ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（20戦2勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた30戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（21戦2勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の’99グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（22戦2勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

5歳（2000年）

1月7日、連闘で迎えた32戦目は、ハンデ戦の’00ベイサイドカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（23戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

2月4日、中3週で迎えた33戦目は、ダイヤモンドダスト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦3勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したハカタコバンを差し切れず、2馬身差の2着となった。

3月20日、中5週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の’00スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（24戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったダンシングロードに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

5月9日、中6週で迎えた35戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’00グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の’00ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（25戦2勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月24日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の一般A3以下（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（26戦2勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦の’00プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ地方重賞のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦の’00トワイライトカップ（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉井竜一騎手（27戦2勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦の’00クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（28戦2勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月25日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の一般A3以下（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（29戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったトゥインクルジョイに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の’00オータムカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（30戦2勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた44戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（31戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のジャストアドラゴンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月30日、中7週で迎えた45戦目は、ハンデ戦でオープンの勝島オープン（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（32戦3勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6歳（2001年）

2月1日、中4週で迎えた46戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’01ウインターカップ（大井ダート2000m 曇/重）に出走。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

3月4日、中3週で迎えた47戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下のアクアマリンステークス（中山芝1600m 外回り曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

7月28日、約5か月の休み明けで迎えた48戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の新潟日報賞（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。15着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた49戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、関越ステークス（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月2日、中6週で迎えた50戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般A1（上山ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた51戦目は、オパール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセントパークに4馬身の差をつけて制した。

10月28日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の以上杉まつり賞（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた53戦目は、地方重賞のラ・フランス賞（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた54戦目は、一般A（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアイスハーケンに4馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

12月11日、中1週で迎えた55戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の山形記念樹氷賞（上山ダート2300m 雪/不良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（2002年）

4月23日、約4か月半の休み明けで迎えた56戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた57戦目は、ハクピット号杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた58戦目は、トータスインターナショナル杯（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた59戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般A（上山ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた60戦目は、上山・葉山温泉女将会賞（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた61戦目は、かみのやま競馬活気会賞（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月16日、中1週で迎えた62戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた63戦目は、かすみちゃん28歳誕生日記念!!（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（9戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた64戦目は、スウィートシーズン（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、オパールカップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた66戦目は、しもつき特別（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月24日、中2週で迎えた67戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。