ニシキアンディ（1998年生、母リバーセイコー）
1998.05.12
ニシキアンディ（1998年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のクリスロツク（当時12歳）と交配したリバーセイコーが7歳のときに産んだ25番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小屋畑 和久。戦績は、地方26戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上B1。
経歴
デビュー前
富吉誠次厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（2000年）
6月27日、デビュー戦は平松徳彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は443kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月3日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザングランドに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
9月6日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームフェスタに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月29日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のウイングスハーバーに1馬身の差をつけて優勝
10月25日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平松徳彦騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイッピンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月17日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳T1（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平松徳彦騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハバタケドウエイに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
3歳（2001年）
11月1日、約11か月半の休養明けで迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B1（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月9日、連闘で迎えた8戦目は、よかわさざんか特別（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月5日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、東浦町町制40周年記念特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月30日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（2002年）
1月9日、中0週で迎えた11戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナサキボタンからクビ差の2着に甘んじた。
1月24日、中1週で迎えた12戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のベストランに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月14日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた14戦目は、エーデルささゆり特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月1日、約5か月の休み明けで迎えた15戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサチノセンプーを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。
8月14日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーエイヨシゼンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
9月10日、中3週で迎えた17戦目は、関宮町 氷ノ山・鉢伏山 紅葉特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。
9月19日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトーエイヨシゼンをクビ差振り切って7勝目を手にした。
10月9日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた20戦目は、日本のへそ特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサチノセンプーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
11月5日、中1週で迎えた21戦目は、リフレッシュパーク市川特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。
11月27日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、アラ系3歳以上A1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はニシキテイオーと並んで3着同着となった。
12月5日、連闘で迎えた23戦目は、カニスキのまち竹野特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシキテイオーを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。
12月19日、中1週で迎えた24戦目は、西宮えべっさんの酒特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸二騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5歳（2003年）
1月2日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸二騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたケシゴホーエイ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。
1月14日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸二騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイアイヤマトを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。