ヒカリシュタイン（1998年生、母Pink Dove）

ヒカリシュタイン（1998年4月4日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のDanzig（当時21歳）と交配したPink Doveが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方43戦7勝2着5回。2001年の北関東弥生賞(地方重賞)に勝利した他、2001年の春蘭特別(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中村憲和厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2000年）

10月20日、デビュー戦は鈴木正騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は448kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスズオドリコに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月3日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木正騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞のかもしか賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木正騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（2001年）

1月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木正騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートシズカに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

1月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木正騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミヨシコレールに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木正騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノコトブキをハナ差制して1着ゴールを果たした。

3月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木正騎手（8戦4勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、凄まじいハイペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北関東弥生賞（足利ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木正騎手（9戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノコトブキをクビ差制して5勝目を手にした。

4月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の春蘭特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木正騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木正騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた13戦目は、山吹特別（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で鈴木正騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウインプリンスに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月8日、中1週で迎えた14戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で鈴木正騎手（13戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で鈴木正騎手（14戦6勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中6週で迎えた16戦目は、スイレン特別（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で鈴木正騎手（15戦6勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中7週で迎えた17戦目は、サルビア特別（足利ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で鈴木正騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウエーブチャンプをアタマ差制して7勝目を奪取した。

10月30日、中3週で迎えた18戦目は、かえで特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で鈴木正騎手（17戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジエスニセイから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上1000万下のラジオ福島賞（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は19戦連続で鈴木正騎手（18戦7勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の仲冬特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で鈴木正騎手（19戦7勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4歳（2002年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、ガーネット特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で鈴木正騎手（20戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月11日、連闘で馬体重を前走から13kg絞って迎えた22戦目は、若菜特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で鈴木正騎手（21戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォースキックからハナ差の2着となった。

1月17日、連闘で迎えた23戦目は、しらさぎ特別（足利ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で鈴木正騎手（22戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハタノトリガーから3馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中3週で迎えた24戦目は、畜産杯（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で鈴木正騎手（23戦7勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた25戦目は、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で鈴木正騎手（24戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた26戦目は、おひつじ座特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で鈴木正騎手（25戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月10日、連闘で迎えた27戦目は、水仙特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で鈴木正騎手（26戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた28戦目は、アクアマリン特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で鈴木正騎手（27戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレッツゴーフジから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中2週で迎えた29戦目は、桜草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で鈴木正騎手（28戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた30戦目は、エメラルド特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で鈴木正騎手（29戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、中0週で迎えた31戦目は、烏川特別（足利ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で鈴木正騎手（30戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーマジックから3馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中3週で迎えた32戦目は、ラベンダー特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で鈴木正騎手（31戦7勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた33戦目は、はくちょう座特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は33戦連続で鈴木正騎手（32戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた34戦目は、スターチス特別（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で鈴木正騎手（33戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、虎渓山特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた36戦目は、ピラカンサ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた37戦目は、師走特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた38戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、元旦特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた39戦目は、若竹特別（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた40戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月3日、中0週で迎えた41戦目は、節分特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた42戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は高木健騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月26日、中2週で迎えた44戦目は、名古屋チャレンジカップアキレス賞（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた45戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた46戦目は、一般A5 B3a（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。