タケノヘイロー（2005年生、母タカラオードリー）

タケノヘイロー（2005年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時10歳）と交配したタカラオードリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒカル牧場。戦績は、地方54戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は2011年のアーバンステージ神無月賞(B2 B3)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒカル牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって367.5万円で落札された。

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2007年）

7月12日、デビュー戦は石崎駿騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラックプリテーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月1日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月28日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦1勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のみずどり特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

3歳（2008年）

1月14日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のゆきやなぎ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた6戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったシンゼンセッターに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3月13日、中2週で迎えた7戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入った。

3月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のフォーチュネイト菜の花特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のフォーチュネイトはなみずき特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、フジマサメモリーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

6月5日、中5週で迎えた10戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトアイリス特別（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフォージドジョリーを半馬身振り切って優勝

6月24日、中2週で迎えた11戦目は、パール賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のアクアフレイバーを3/4馬身振り切って3勝目を挙げた。

7月28日、中4週で迎えた12戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた13戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた14戦目は、レミニス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4歳（2009年）

1月23日、約4か月半の休み明けで迎えた15戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、望春賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

2月18日、中3週で迎えた16戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったギンザモーゼにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中4週で迎えた17戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた18戦目は、新緑賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい7着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた19戦目は、夏祭賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

7月7日、中7週で迎えた20戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、スタールビー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したジルヴァンクールを捕まえ切れず、ハナ差の2着となった。

12月3日、約5か月の休養明けで迎えた21戦目は、ディセンバー賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたヴィーヴァマティニ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた22戦目は、一般B2三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

5歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた23戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり15着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた24戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた25戦目は、陽春賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月18日、中1週で迎えた26戦目は、マーチ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したハネダマーチにアタマ差届かず2着に甘んじた。

4月7日、中2週で迎えた27戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（6戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた28戦目は、JAいちかわ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（7戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、最後はアドマイヤシェルパと並んで3着同着となった。

5月21日、中3週で迎えた29戦目は、薫風賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（8戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたイイデソユーズ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（9戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月29日、中3週で迎えた31戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（10戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

7月27日、中3週で迎えた32戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（11戦0勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の負けん性を発揮してゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた33戦目は、三条場外発売所賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた34戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（12戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

10月21日、中4週で迎えた35戦目は、オパール賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（13戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた36戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（14戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6歳（2011年）

2月16日、約3か月の休養明けで迎えた37戦目は、春光賞（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（15戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月7日、中2週で迎えた38戦目は、爽春賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（16戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた39戦目は、ホープフル賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた40戦目は、新緑賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、伸びてきたハイファイブ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月26日、中1週で迎えた41戦目は、JAいちかわ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（17戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた42戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた43戦目は、デネブ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた44戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のレオキラメキに1馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

8月29日、中3週で迎えた45戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた46戦目は、サファイア賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（10戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた47戦目は、アーバンステージ紅葉月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったギオンゴールドに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月12日、中1週で迎えた48戦目は、アーバンステージ神無月賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のナショナルヒーローに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月1日、中2週で迎えた49戦目は、メトロポリタンノベンバーカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

7歳（2012年）

5月24日、約7か月の休養明けで迎えた50戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングナイト賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた51戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（11戦3勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた52戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ポートサイド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた53戦目は、盛夏賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（11戦2勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた54戦目は、三条場外発売所賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（12戦2勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。