ギオンゴールド（2006年生、母マルタカウィーラ）

ギオンゴールド（2006年3月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゴールドヘイロー（当時9歳）と交配したマルタカウィーラが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）道見牧場。戦績は、地方63戦20勝2着7回。2009年の九州ダービー栄城賞(KJ1)に勝利した他、2008年の九州ジュニアグランプリ(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、道見牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、道見牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、原田政幸によって210万円で落札された。

九日俊光厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2008年）

7月5日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスターオブペガサスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグレートトップガンに2馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月24日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタソガレノビギーンを半馬身振り切って負け無しの3連勝を決めた。

9月28日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のアルデバラン賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケージークローバーに5馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月20日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアビンニャーに2馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月23日、中4週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた6戦目は、2歳KJ1の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、パスカルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

3歳（2009年）

1月4日、中5週で迎えた7戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のトコナツをアタマ差振り切って6勝目を奪取した。

1月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、牝馬限定3歳KJ3の花吹雪賞（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタソガレノビギーンに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4月5日、中9週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳KJ3のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプーリーに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月3日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、3歳KJ3の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のティピカルに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月31日、中3週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた11戦目は、3歳KJ1の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦9勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグランシングに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月5日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビッグクラウンに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月23日、中6週で迎えた13戦目は、3歳KJ3の荒炎賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦11勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムヒッカテに1馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月22日、中3週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、3歳KJ2のロータスクラウン賞（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦12勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月25日、中4週で迎えた15戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、雷山特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

12月6日、中5週で迎えた16戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（14戦12勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

12月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦12勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

4歳（2010年）

2月14日、中6週で迎えた18戦目は、宝満山特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（16戦12勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた19戦目は、KJ2のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦12勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に敗れた。

4月18日、中4週で迎えた20戦目は、由布岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦12勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

10月11日、約6か月の休み明けで迎えた21戦目は、馬産地協賛久住山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦12勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた22戦目は、荒尾そーにゃ速かスプリント（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（20戦12勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のメラトニンをハナ差制して勝利数を13に伸ばす

11月13日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、長崎街道轟木宿賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（21戦13勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸びを見せたが、ビービーダークライに交わされて1馬身差の2着となった。

12月5日、中2週で迎えた24戦目は、佐賀つーつらつースプリント（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（22戦13勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサチノスイーティーに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5歳（2011年）

1月9日、中4週で迎えた25戦目は、九州オールカマー（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（23戦14勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた26戦目は、荒尾たまがるスプリント（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（24戦14勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノマイケルに半馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月27日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた27戦目は、佐賀だだばしりスプリント（佐賀ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（25戦15勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンワードランに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月20日、中6週で迎えた28戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（26戦16勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

8月1日、約3か月半の休養明けで迎えた29戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ペッパーツリー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

8月22日、中2週で迎えた30戦目は、新涼スプリント（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず最後はムラマサノメイトーと並んで6着同着となった。

8月29日、連闘で迎えた31戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サブノケンシロウにクビ差交わされて2着となった。

9月13日、中1週で迎えた32戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、デイリースポーツ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月27日、中1週で迎えた33戦目は、アーバンステージ紅葉月賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のタケノヘイローに1馬身3/4の差をつけて制した。

10月31日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、オフト大郷賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、ランライクウインドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月14日、中1週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のカムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るグリッターアイスを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月6日、中2週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の東京スポーツ盃（船橋ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（6戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈のスロトングスピリットでしぶとく粘り込んで先頭に立ち、最後は2着のコアレスピューマをクビ差振り切って雨下の一戦を制した。

6歳（2012年）

1月11日、中4週で迎えた37戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

2月14日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、’12ウインタースプリント（大井ダート1200m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（8戦3勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。

3月8日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた39戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、スターボードに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中2週で迎えた40戦目は、八丈島フリージア賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（9戦3勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず15着に敗れた。

4月25日、中3週で迎えた41戦目は、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

6月7日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、’12メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミヤサンキューティ決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月12日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた43戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は和田譲治騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

7月12日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた45戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（13戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。

8月28日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた46戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（14戦3勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた47戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（15戦3勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた48戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（16戦3勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

12月3日、中5週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の東京スポーツ盃（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7歳（2013年）

1月9日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた50戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（18戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた51戦目は、’13ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（19戦3勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた52戦目は、紅梅賞（大井ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（20戦3勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた53戦目は、アルファルド賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着を確保した。

4月10日、中1週で迎えた54戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（21戦3勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた55戦目は、北斗七星賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた56戦目は、報知新聞皐月杯（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（22戦3勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

6月30日、中5週で迎えた57戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、英彦山特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、プルプルに交わされて1馬身半差の2着となった。

7月14日、中1週で迎えた58戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた59戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた60戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた61戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の五ケ瀬川賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた62戦目は、3歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイウエイに1馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

11月4日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた63戦目は、Jpn1のJBCスプリント（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。