シローリユウセイ（1986年生、母アイランドシロー）

シローリユウセイ（1986年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のニシノエトランゼ（当時7歳）と交配したアイランドシローが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、地方50戦7勝2着9回。主な勝ち鞍は1992年のガーネット賞(B2二)。

経歴

デビュー前

田中利衛厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1989年）

3月6日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は515kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマダムタイガーからハナ差の2着となった。

3月30日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンテカイザーからハナ差の2着に甘んじた。

4月30日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリモレデイから1馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月31日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートキツスから半馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中7週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（9戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグラツドジユテームに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（10戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイサオアグネスに1馬身半の差をつけて制した。

11月28日、中3週で迎えた12戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、全日本リーディングジョッキー（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた13戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1990年）

1月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月28日、中5週で迎えた15戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサスタートから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた16戦目は、文京区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（14戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月12日、中3週で迎えた17戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（15戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、墨田区特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（16戦2勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中5週で迎えた19戦目は、ペルセウス座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（17戦2勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた20戦目は、けん牛星特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（18戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のウイリングヒカリをクビ差制して3勝目をマークした。

7月15日、中2週で迎えた21戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（19戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2二 B3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（20戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた23戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（21戦3勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた24戦目は、カルチャー賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口勲騎手（22戦3勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で山口勲騎手（23戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1991年）

1月21日、中8週で迎えた26戦目は、冬山特別（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口勲騎手（24戦3勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた27戦目は、中央区賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口勲騎手（25戦3勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月2日、中8週で迎えた28戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山口勲騎手（26戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた29戦目は、春風特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で山口勲騎手（27戦3勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた30戦目は、薫風特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で山口勲騎手（28戦3勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた31戦目は、佐々木忠昭騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のテルミノをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月21日、中1週で迎えた32戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（29戦3勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた33戦目は、天の川賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（30戦3勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた35戦目は、ザ・ファイナル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1992年）

1月9日、中1週で迎えた36戦目は、初春賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は佐々木忠昭騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた37戦目は、ガーネット賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は市村誠騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミサキウイナーに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

3月1日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、望春賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（3戦1勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた39戦目は、陽春賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で市村誠騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシユーテイングランから1馬身半差の2着となった。

4月14日、中2週で迎えた40戦目は、花吹雪賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村誠騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトサクセスから2馬身半差の2着となった。

5月10日、中3週で迎えた41戦目は、薫風賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で市村誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた42戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で市村誠騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナセールから半馬身差の2着となった。

6月20日、中2週で迎えた43戦目は、青嵐賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で市村誠騎手（8戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた44戦目は、ブルームーン賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で市村誠騎手（9戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

10月12日、約3か月半の休養明けで迎えた45戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインテリジェントから半馬身差の2着となった。

10月25日、中1週で迎えた46戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた47戦目は、北国王冠（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。

11月21日、中1週で迎えた48戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピースマシーンに3/4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

12月1日、中0週で迎えた49戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のインテリジェントをハナ差制して勝利をモノにする

12月13日、中1週で迎えた50戦目は、中日杯（金沢ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。