ピンクキャンディー（2016年生、母ピンクベリーニ）

ピンクキャンディー（2016年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋飴」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時17歳）と交配したピンクベリーニが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻牧場。主な勝ち鞍は2021年のネモフィラ賞(一般B2)。

経歴

デビュー前

石坂正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月2日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、ヒンドゥタイムズに交わされて3馬身半差の2着となった。

12月28日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り小雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

3歳（2019年）

3月2日、中8週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は浜中俊騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

6月16日、中5週で迎えた6戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月29日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月25日、中5週で迎えた9戦目は、J.ルパルー騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた10戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のアストロブレームに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、コログレッツォに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、トルマリン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったディレットーレにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のオーダシティーに1馬身の差をつけて優勝

12月7日、中3週で迎えた14戦目は、一般B1四（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るノットオンリーを圧倒的な末脚でハナ差だけ差し切って単勝一倍台の支持に応えた。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

4歳（2020年）

1月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1一（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、ミモザ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた18戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワタリセイユウに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた19戦目は、復興祈念夢あふれる未来へ（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた22戦目は、石桜杯（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口裕一騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、伸びてきたアドマイヤテン決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で坂口裕一騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた24戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた25戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた26戦目は、三陸海岸賞（盛岡ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた27戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、ムーンライトカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたイチネンセイ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた29戦目は、牝馬限定オープンのヴィーナススプリント（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた30戦目は、秋冷特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた31戦目は、ハヤテ特別（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5歳（2021年）

3月14日、約4か月半の休み明けで迎えた32戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた33戦目は、クレマチス賞（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のアンデュレイトをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた34戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた35戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた37戦目は、ネモフィラ賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（11戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロクイチノカガヤキをクビ差振り切って制した。

6月14日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原辰徳騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた40戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原辰徳騎手（14戦2勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた44戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた45戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（16戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた46戦目は、ライラック賞（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（17戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月16日、中1週で迎えた47戦目は、ノベンバーカップ（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、勝ったチェンカーンにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた48戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた49戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

デビュー前

小林俊彦厩舎（岩手）へ入厩。

6歳（2022年）

3月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた50戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、映える田舎大船渡（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、スプリングアースにクビ差交わされて2着となった。

3月22日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスターアイランドに1馬身半の差をつけて優勝

4月5日、中1週で迎えた52戦目は、エイプリルカップ（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

5月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた53戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮戦したが、フェンドオフにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月16日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた54戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、チャイナアスタ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた55戦目は、ストロベリーキャンドル賞（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のホッコーフウガに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

6月28日、中3週で迎えた56戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた57戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

7月24日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた58戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

8月9日、中1週で迎えた59戦目は、ブルートパーズ賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋悠里騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた60戦目は、ペリドット賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋悠里騎手（8戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた61戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋悠里騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた62戦目は、ドコモショップ盛岡茶畑店賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋悠里騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた63戦目は、クレオメ賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋悠里騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた64戦目は、ビューチフルドリーマーメモリアル（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋悠里騎手（12戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた65戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたバットオールソー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月13日、中3週で迎えた66戦目は、一般B1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた67戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

7歳（2023年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた68戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（19戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた69戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（20戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた70戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（21戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた71戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（22戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

5月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた72戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったメダーリアフレイムに詰め切れず、2馬身差の2着となった。