マウントムサシ（1993年生、母キョウシンパンリー）
1993.03.27
マウントムサシ（1993年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキヨウシンリンボー（当時8歳）と交配したキョウシンパンリーが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は庫宝牧場。戦績は、地方43戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系一般(ハンデ)。
経歴
デビュー前
米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1995年）
4月24日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は434kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナミケイアイからクビ差の2着に甘んじた。
5月3日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月27日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエータイガーに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月16日、中2週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリビクトリアに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。
8月31日、中1週で迎えた5戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のあんず特別（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアスターダルシャンをクビ差制して3勝目を獲得した。
9月13日、中1週で迎えた6戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の胡桃特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（帯広ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で角川秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月28日、約3か月の休養明けで迎えた8戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3歳（1996年）
3月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、柴嵜勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月7日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシンダイドウから3/4馬身差の2着となった。
4月21日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴嵜勝騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月29日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴嵜勝騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキムノマッチに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月19日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴嵜勝騎手（4戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月6日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴嵜勝騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月24日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柴嵜勝騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で柴嵜勝騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で柴嵜勝騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートフェアリーに1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。
8月26日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で柴嵜勝騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で柴嵜勝騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月21日、中0週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で柴嵜勝騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた21戦目は、コスモス特別（足利ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で柴嵜勝騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（1997年）
3月17日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた22戦目は、古澤泰博騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートフェアリーに半馬身の差をつけて休み明けの一戦を物にした。
4月7日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月18日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴嵜勝騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンシュースピードをクビ差制して勝利をモノにする
5月22日、中2週で迎えた26戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーキタイムから3馬身差の2着となった。
6月25日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（17戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴嵜勝騎手（18戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のユーキタイムをハナ差制して1着ゴールを果たした。
7月24日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴嵜勝騎手（19戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノランキングから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月9日、中1週で迎えた31戦目は、しもつけ草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴嵜勝騎手（20戦4勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月14日、中4週で迎えた32戦目は、吉田達男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた33戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイビッグフォーをクビ差制して9勝目をつかんだ。
10月17日、中1週で迎えた34戦目は、牧坂徹騎手を鞍上に迎えて、勝瀬橋特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月4日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田達男騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月5日、中3週で迎えた36戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般A2（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田達男騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドウカンペガサスから半馬身差の2着に敗北した。
5歳（1998年）
1月12日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（浦和ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田達男騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴノコトブキに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。
2月13日、中4週で迎えた39戦目は、桑田豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田達男騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリヴィクトリーから半馬身差の2着に敗北した。
3月22日、中3週で迎えた41戦目は、ハンデ戦でオープンのアラ系一般（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田達男騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒゴノコトブキに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
4月30日、中5週で迎えた42戦目は、松井達也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアラ系一般A1以下（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
5月18日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦のアラ系一般A2以下（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田達男騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。競走中止となった。