スズヨパワー（1990年生、母ペツトフアイター）

スズヨパワー（1990年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリキサンパワー（当時9歳）と交配したペツトフアイターが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田光政。戦績は、地方37戦8勝2着5回。1996年の武蔵野オープンで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小野寺孝司厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1993年）

3月31日、デビュー戦は石川綱夫騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は493kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンリファーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月7日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川綱夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケイオースプリングに1馬身の差をつけて制した。

9月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川綱夫騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアラベンダーから1馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のききょう特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川綱夫騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトミートレードに1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月28日、中3週で迎えた6戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川綱夫騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナブサトップからハナ差の2着に甘んじた。

11月12日、中1週で迎えた7戦目は、上野毛特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川綱夫騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲノエースに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月7日、中3週で迎えた8戦目は、西村正明騎手を鞍上に迎えて、ターコイズ特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオオクマに4馬身の差をつけて制した。

12月28日、中2週で迎えた9戦目は、ノースウィンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は石川綱夫騎手（7戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1994年）

2月1日、中4週で迎えた10戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川綱夫騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラブルバードに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

2月24日、中2週で迎えた11戦目は、梅月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川綱夫騎手（9戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた12戦目は、陽春賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川綱夫騎手（10戦5勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月14日、中6週で迎えた13戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、一般B1二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた14戦目は、ペガサス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーメモリから1馬身半差の2着に敗北した。

7月13日、中4週で迎えた15戦目は、ブルームーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた16戦目は、ドラマチックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリバティブロンコに3馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

9月9日、中5週で迎えた17戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオゴジョタイセイに2馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

9月27日、中2週で迎えた18戦目は、東京盃（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた19戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（4戦1勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた20戦目は、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（1995年）

1月6日、中4週で迎えた21戦目は、ガーネット賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた22戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（7戦1勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた23戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、望春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグローリーオーカンからクビ差の2着に惜敗した。

3月29日、中3週で迎えた24戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた25戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1996年）

1月17日、約9か月半の休み明けで迎えた26戦目は、松本勉騎手を鞍上に迎えて、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた27戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本勉騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた28戦目は、花月賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本勉騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。14着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた29戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、中4週で迎えた30戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったターボギアから半馬身差の2着となった。

6月5日、中4週で迎えた31戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月25日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月11日、中1週で迎えた33戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（4戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月18日、中4週で迎えた34戦目は、東京記念（大井ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（5戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月28日、中5週で迎えた35戦目は、勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7歳（1997年）

1月15日、中2週で迎えた36戦目は、ガーネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桑島孝春騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、約6か月半の休養明けで迎えた37戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の船橋記念（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。