ダイヤフェイス（1992年生、母レーシングレデー）
Dia Face
1992.02.15
ダイヤフェイス（1992年2月15日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時7歳）と交配したレーシングレデーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北洋牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方40戦11勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のはづき賞(B)。
経歴
デビュー前
佐々木修一厩舎（水沢）へ入厩。
3歳（1995年）
12月4日、デビュー戦は阿部英俊騎手を鞍上に据えて、4歳（水沢ダート1300m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は452kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピアツヨシに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月17日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセイブワンに9馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
12月31日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイブワンに約20馬身の大差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
4歳（1996年）
1月7日、連闘で迎えた4戦目は、5歳（水沢ダート1420m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノガイセンをクビ差制して勝利を手中に収めた。
5月4日、中1週で迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウロビンに6馬身の差をつけて5勝目をマークした。
5月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセイブワンに9馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。
6月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサイキンレディーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月29日、中3週で迎えた10戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、グローイングトロフィー（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンアローをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。
7月22日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（9戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロングファルコンに半馬身の差をつけて9勝目を獲得した。
8月16日、中1週で迎えた13戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、五葉山賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブーシャロームをクビ差制して10勝目を達成した。
9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般B（水沢ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（10戦7勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月15日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた15戦目は、ながつき賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月10日、中3週で迎えた16戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（11戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月8日、中1週で迎えた20戦目は、六華賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツアトムから4馬身差の2着となった。
12月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般A B（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（12戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1997年）
1月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般A B（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（13戦7勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月8日、約5か月の休養明けで迎えた23戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般B（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた26戦目は、室根特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
8月16日、中3週で迎えた27戦目は、はづき賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のファイアーマリオをハナ差制して勝利数を11に伸ばす
9月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般A（盛岡ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（14戦7勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた29戦目は、一般A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般A（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた31戦目は、一般A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた32戦目は、一般A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般A B（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後はミヤシロニジンオーと並んで6着同着となった。
6歳（1998年）
6月14日、約7か月半の休み明けで迎えた34戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京芝1600m 雨/不良）に出走。18頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい17着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた35戦目は、5歳以上900万下の栗子特別（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた36戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の阿賀野川特別（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
7歳（1999年）
9月12日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた37戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の北斗賞（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
10月9日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の錦秋特別（東京芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は宗像徹騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に終わった。
12月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた39戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、根子岳特設（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8歳（2000年）
1月10日、中1週で迎えた40戦目は、根子岳特設（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた41戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、岩手県騎手招待特別（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月12日、中2週で迎えた42戦目は、中岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月4日、中2週で迎えた43戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた44戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月6日、中6週で迎えた45戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、根子岳特設（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。