ベルコンフォート（1998年生、母ナイスチャンピオン）

ベルコンフォート（1998年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のエルセニョール（当時14歳）と交配したナイスチャンピオンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は藤田一行。戦績は、中央平地2戦0勝、地方17戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤田一行から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

阿部充知厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（2000年）

5月3日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドヴァンススキーからクビ差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルランナーから1馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊木良介騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンバーイチバンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月30日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、2歳オープンの三條新聞賞（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊木良介騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月2日、中4週で馬体重を前走から26kg絞って迎えた7戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で熊木良介騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月1日、中3週で迎えた8戦目は、3歳A1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で熊木良介騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で熊木良介騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアルプス特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で熊木良介騎手（7戦1勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月16日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で熊木良介騎手（8戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2001年）

1月2日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、3歳A2（新潟(地)ダート1550m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で熊木良介騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた13戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟活版特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロシオハルカゼから1馬身半差の2着となった。

4月15日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の松浜特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の新潟皐月賞（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳500万下の牡丹賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は榎伸彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた17戦目は、3歳500万下（東京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

9月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた18戦目は、3歳戦の尾瀬特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、ホワイトエンジェル賞（大井ダート1590m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。