キョウエイプレアー（2007年生、母キャニオンステラ）

キョウエイプレアー（2007年5月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のバチアー（当時10歳）と交配したキャニオンステラが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）旭牧場。戦績は、地方59戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2013年の疾風賞(一般C2)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、旭牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、旭牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、田中晴夫によって178.5万円で落札された。

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2009年）

7月17日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったブルーネイビーズに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月13日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、凄まじいハイペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

9月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた4戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のイーバンク銀行賞 Vol.2（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

11月10日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦の葉牡丹特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

3歳（2010年）

1月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

3月24日、中3週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた11戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマリモゴゼンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のエメラルドフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

8月23日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦の朝顔特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（10戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

10月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったタニマサホークに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったメモリラヴにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月14日、中3週で迎えた21戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、冬木立特別（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に敗れた。

4歳（2011年）

1月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

1月25日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（14戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

3月1日、中2週で迎えた25戦目は、畑野雄二ご隠居（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（15戦1勝）。11頭立ての3番人気で12番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、ジェネラルバイオに交わされて1馬身差の2着となった。

4月13日、中5週で迎えた26戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C2二三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のプリティーパインをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月16日、中4週で迎えた27戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（16戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1八（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（17戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハセハイダウェイを3/4馬身振り切って3勝目を挙げた。

6月20日、中2週で迎えた29戦目は、牝馬限定戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（18戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったフサイチクローバーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた30戦目は、牝馬限定戦の織姫賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた31戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

9月1日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（19戦2勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

10月5日、中4週で迎えた33戦目は、Dr.塚原記念（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（20戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入った。

11月10日、中4週で迎えた34戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（21戦2勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、ウメニウグイスにアタマ差交わされて2着となった。

11月21日、中1週で迎えた35戦目は、落葉特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（22戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

12月16日、中3週で迎えた36戦目は、33rd ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（23戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5歳（2012年）

1月3日、中2週で迎えた37戦目は、宝船特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（24戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて6着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（25戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた39戦目は、道敏還暦記念杯（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（26戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、3着を確保した。

3月2日、中2週で迎えた40戦目は、疾風特別（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサンセットバラッド決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

3月13日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（27戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた42戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1五六（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（28戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

11月19日、約7か月の休養明けで迎えた44戦目は、一般C1七（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（29戦2勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月21日、中4週で迎えた45戦目は、ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（30戦2勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

6歳（2013年）

1月1日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（8戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって9着に終わった。

4月17日、約3か月半の休み明けで迎えた47戦目は、馬酔い放浪記出版記念（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着を確保した。

5月8日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（10戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月20日、中1週で迎えた49戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のセイントフェアリーを半馬身振り切って久しぶりに白星を挙げた。

6月14日、中3週で迎えた50戦目は、高麗山特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた51戦目は、雷神賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（31戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルーモンをクビ差だけ差し切って5勝目を手中に収めた。

7月22日、中2週で迎えた52戦目は、朝顔特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（32戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた53戦目は、向日葵特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（33戦3勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた54戦目は、疾風賞（川崎ダート900m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（34戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のリッキーワンスモアをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

10月9日、中4週で迎えた55戦目は、快足賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（35戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったリコーシルエットに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた56戦目は、オクトーバー賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（11戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた57戦目は、牝馬限定戦の葉牡丹賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（12戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

12月20日、中4週で迎えた58戦目は、35th ホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

7歳（2014年）

1月3日、中1週で迎えた59戦目は、飛脚賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（36戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。