ゴージャスアキード（1990年生、母ムツミカースル）

ゴージャスアキード（1990年6月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコリムスキー（当時15歳）と交配したムツミカースルが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小原孝夫。戦績は、中央平地2戦0勝、地方42戦14勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年の一般D1ハ。

経歴

デビュー前

日迫良一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

9月12日、デビュー戦は柿元嘉和騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月23日、中7週で迎えた3戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーキットレースからアタマ差の2着に惜敗した。

11月29日、連闘で迎えた4戦目は、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノースストームをクビ差制して初勝利を挙げた。

12月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレースナタリーに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月19日、連闘で迎えた6戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドショーから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1994年）

1月3日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のルナロッソに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月17日、中1週で迎えた8戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトタイショウに2馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

1月24日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた10戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドショーに1馬身の差をつけて制した。

2月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のファストミックに半馬身の差をつけて制した。

2月21日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（8戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた13戦目は、みどり賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（9戦5勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた16戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のミルヴェンチアに6馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

9月25日、中1週で迎えた22戦目は、鹿児島県桜島賞特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた24戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワビジョンから3馬身差の2着に敗北した。

10月22日、連闘で迎えた25戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のチアズフブキオーに1馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。

10月30日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミサトタイショウに2馬身半の差をつけて9勝目をゲットした。

12月4日、中4週で迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、連闘で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（14戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキシュウアトムに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

12月31日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は有馬澄男騎手（15戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーミラクルから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（1995年）

1月15日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のショウワキングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

1月29日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトウザイジェットに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた35戦目は、一般D1ニ（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた36戦目は、冨士木秀四郎騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた37戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた38戦目は、一般D2ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた39戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた40戦目は、一般D2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は冨士木秀四郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた41戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンセレクトからハナ差の2着に甘んじた。

9月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイキャップをクビ差制して勝利を手に入れた。

9月24日、中1週で迎えた43戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウベンセルに半馬身の差をつけて制した。

10月8日、中1週で迎えた44戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。