メモリーフォーラム（1998年生、母メモリーラマン）

メモリーフォーラム（1998年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミホノブルボン（当時9歳）と交配したメモリーラマンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、中央平地2戦0勝、地方5戦5勝。2001年の北関東ダービー(地方重賞)に勝利した他、2001年の北関東皐月賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川嶋弘吉厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（2000年）

10月15日、デビュー戦は金井正幸騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホンドデトリアーノに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

11月19日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のコウエイプリンスに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3歳（2001年）

1月13日、中7週で迎えた3戦目は、3歳500万下の黒竹賞（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（2戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の青峰特別（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で金井正幸騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモガアルテスコに2馬身半の差をつけて3勝目を収める

3月18日、中4週で迎えた5戦目は、3歳G2のスプリングステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で金井正幸騎手（4戦3勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

5月6日、中6週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞の北関東皐月賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で金井正幸騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコイノボリに8馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

6月24日、中6週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で金井正幸騎手（6戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のフォースキックに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。