シンプウオペラ（1998年生、母フラワーシャルマン）

シンプウオペラ（1998年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグランドオペラ（当時14歳）と交配したフラワーシャルマンが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は塚尾勝安。戦績は、中央平地5戦0勝、地方71戦16勝2着12回。主な勝ち鞍は2004年のサンセット賞(一般B1二 B2一ハンデ)。

経歴

デビュー前

鈴木良文厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

11月10日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は520kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のヤマノレジェンドに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月13日、中4週で迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3歳（2001年）

1月5日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

4月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg戻して迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハヤブサルビーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月14日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた5戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下の矢車賞（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（4戦2勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下のインディアトロフィー（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（5戦2勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手（6戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤勝己騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターアラインに5馬身の差をつけて優勝

9月11日、中6週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた11戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のタツミブレンをクビ差振り切って4勝目を掴み取った。

10月17日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したパイロットセイラにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月8日、中2週で迎えた13戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフラッシュアローを豪脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

11月22日、中1週で迎えた14戦目は、磨墨特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたエイシンルーディー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2002年）

4月1日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のドラゴンマドンナに1馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

4月29日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルタカブームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

5月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るホシノテンビーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチェリーグルームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月26日、中7週で迎えた19戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったヤマニンバニティーをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

9月24日、中8週で迎えた20戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラチナビコーをアタマ差だけ差し切って10勝目を達成した。

10月17日、中2週で迎えた21戦目は、くじら座特別（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のスーパーリターンをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

11月1日、中1週で迎えた22戦目は、カペラ賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったハローシャンハイにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた23戦目は、長谷特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたスピードアーク決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月23日、中5週で迎えた24戦目は、イルミネーション特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオーゴンエースを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた25戦目は、初詣特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアルカングテーストに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月29日、中2週で迎えた26戦目は、猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るトップギャラントを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

2月28日、中3週で迎えた27戦目は、ハンデ戦の観梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のエキサイティングナイト特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた29戦目は、エイプリルスター賞（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（10戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

12月18日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた30戦目は、ラピスラズリスター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で的場文男騎手（11戦4勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

6歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた31戦目は、初詣特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で的場文男騎手（12戦4勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた32戦目は、アメジストスター賞（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で的場文男騎手（13戦4勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の一般B2 B3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で的場文男騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシンボリシャーマンに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

2月26日、連闘で迎えた34戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、望春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサイレントケニーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月29日、中4週で迎えた35戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、マーチスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

4月5日、連闘で迎えた36戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（15戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（16戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、スクオールグラスにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5月18日、中1週で迎えた38戦目は、薫風特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のサンセット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（17戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のグラストップを3/4馬身振り切って制した。

6月25日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（18戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

10月22日、約4か月の休み明けで迎えた41戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、錦秋特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた42戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、チャーガンジュに半馬身交わされて2着となった。

7歳（2005年）

1月11日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた44戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた45戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、白富士特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したサンポンドを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

2月25日、中1週で迎えた46戦目は、早春特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（19戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた47戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のマーチ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた48戦目は、北極星賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた49戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、春馬特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

5月24日、中5週で迎えた50戦目は、青嵐特別（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（20戦6勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた51戦目は、キング・ビジョン賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（21戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タイキマスカレードに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

7月1日、中2週で迎えた52戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦の’05シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（22戦6勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた54戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、’05 スパーキングサマーチャレンジ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

9月11日、中5週で迎えた55戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

10月20日、中5週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、マキノヒリュウにクビ差交わされて2着となった。

11月10日、中2週で迎えた57戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の霜月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた58戦目は、ハンデ戦の稲荷山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、トップギャラントにクビ差交わされて2着となった。

12月22日、中2週で迎えた59戦目は、ハンデ戦のウインターイルミネーションハンデ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着を確保した。

8歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた60戦目は、ハンデ戦の宝登山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた61戦目は、ハンデ戦でオープンの多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤博紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

3月30日、中6週で迎えた63戦目は、弥生特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月7日、中4週で迎えた64戦目は、地方重賞のシアンモア記念（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（9戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた65戦目は、皐月特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた66戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

7月6日、中4週で迎えた67戦目は、ハンデ戦の七夕特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

10月26日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた68戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、キンモクセイ特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた69戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

12月20日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた70戦目は、クリスマス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9歳（2007年）

1月1日、中1週で迎えた71戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の新春盃（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

2月23日、中7週で迎えた72戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた73戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた74戦目は、春分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

4月12日、中1週で迎えた75戦目は、大島桜特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた76戦目は、ささゆりの郷特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。