コスモバーリン（2001年生、母バーニングターチ）
Cosmo Berlin
2001.05.13
コスモバーリン（2001年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋『ホワイト・クリスマス』の作曲家」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時11歳）と交配したバーニングターチが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は六角 久美子。戦績は、中央平地2戦0勝、地方25戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2005年のベストテンジョッキーズカップ(C1)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 27戦8勝 [8-4-3-12/27]
- 総賞金国内
- 271万円
- 生年月日
- 2001年5月13日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 手島勝利佐賀
- 馬主
- 光安慎一
- 生産者
- 六角 久美子
- セール落札価格
- 315万円
北海道10月市場 サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 中央：2003年12月17日抹消
地方：2006年1月30日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のバーニングターチは海外9戦1勝。曾祖母のHill Shadeは海外9戦3勝。父のホワイトマズルは海外G1・1勝（伊国芝[2400m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Native Dancer | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Tom Fool | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Princequillo | 6*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Nearco | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×6*6 | 5.46% |
| 牡 | Nasrullah | 6×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Count Fleet | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Mahmoud | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Bull Lea | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Discovery | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Court Martial | 5*7 | 3.9% |
| 牡S | Fair Trial | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Man o' War | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Bull Dog | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Lea Lark | 6×6 | 3.12% |
| 牝 | Imperatrice | 7×6 | 2.34% |
| 牝 | Selene | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牝M | Eclair | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- リファール系
- ファミリーナンバー
- 3-m
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、六角牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、六角牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって315万円で落札された。
稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2003年）
11月2日、デビュー戦は大庭和弥騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。
11月16日、中1週で迎えた2戦目は、加藤士津八騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に終わった。
3歳（2004年）
5月19日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた4戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月7日、連闘で迎えた7戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサバンナブレッザに2馬身半の差をつけて1位に入線したが、その後失格となった。
7月22日、中1週で迎えた8戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D4-5（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のバイタルカノンに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月11日、中2週で迎えた9戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスペランサーから4馬身差の2着に敗北した。
8月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアンカフェから1馬身半差の2着に敗北した。
9月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般D4-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジベッカムに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月30日、中2週で迎えた12戦目は、さまに産業まつり賞（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3-1（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のマイシャンレインに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。
11月9日、中1週で迎えた15戦目は、JAユース「絆」特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4歳（2005年）
4月24日、約5か月半の休養明けで迎えた16戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のトップフェアリーをクビ差振り切って休み明けの一戦を物にした。
4月30日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキョウワラックに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月21日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上悦児騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したインターモノポリーを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。
6月11日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上悦児騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るテツダイオーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月9日、中3週で迎えた20戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
7月30日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロードフュージョンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月16日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、テンザンエンゼルにクビ差交わされて2着に甘んじた。
9月24日、中5週で迎えた23戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。
10月23日、中3週で迎えた24戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタイムオブボーイをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。
11月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
12月3日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた26戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5歳（2006年）
1月29日、中7週で迎えた27戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。