レッドグローリー（1987年生、母レツドリユウ）

レッドグローリー（1987年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヒツタイトグローリー（当時14歳）と交配したレツドリユウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は坂本ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方44戦12勝2着10回。主な勝ち鞍は1992年の4歳以上B2-2。

経歴

デビュー前

吉田三郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

1月5日、デビュー戦は中竹和也騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず16着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中竹和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

3月11日、中6週で迎えた3戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で林満明騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に敗れた。

6月17日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は中竹和也騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず18着に終わった。

8月14日、中7週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったソリストターフから1馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた9戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた10戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐剛紹騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホリカンバイに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月10日、連闘で迎えた12戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で五十嵐剛紹騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴルデンクオリティからハナ差の2着に甘んじた。

10月20日、中0週で迎えた13戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で五十嵐剛紹騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセントアクセルに半馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

11月4日、中1週で迎えた14戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で五十嵐剛紹騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったソリストターフから4馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐剛紹騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズネルソンから3馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた16戦目は、4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐剛紹騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、中0週で迎えた17戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で五十嵐剛紹騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスバルパワーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月30日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の師走特別（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐剛紹騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1991年）

4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーワカトーからクビ差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた20戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（三条ダート1700m 雨/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1イ（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサルノランフルから半馬身差の2着となった。

6月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインフィートからクビ差の2着に甘んじた。

6月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（三条ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた27戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイオーに半馬身の差をつけて制した。

8月29日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2（三条ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般B2ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンキングに2馬身の差をつけて制した。

10月22日、中2週で迎えた31戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンアメリカンに5馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

11月11日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C3-1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノマサリュウに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月3日、中2週で迎えた33戦目は、プロキオン特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオバナオスカーに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月15日、中1週で迎えた34戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノジュニアスをハナ差制して怒涛の5連勝を決めた。

5歳（1992年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた35戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムロザリオに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月11日、中1週で迎えた37戦目は、平床良博騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた38戦目は、宮本一美騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったモーニングブリーズから半馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた39戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山元久巳騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリルランナーから半馬身差の2着に敗北した。

8月3日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンゾーンからアタマ差の2着に甘んじた。

8月17日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（7戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオバナオスカーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月14日、中3週で迎えた45戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山元久巳騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた46戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上B2-2（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山元久巳騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（8戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンゾーンに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月8日、中1週で迎えた49戦目は、レグルス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（9戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた50戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上B1-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。