スノーエンデバー（1994年生、母スターランズ）
Snow Endeavor
1994.04.30
スノーエンデバー（1994年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングハイセイコー（当時13歳）と交配したスターランズが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地31戦4勝2着6回、地方20戦10勝2着1回。1997年のアルゼンチン共和国杯(ハンデG2)で2着に入った他、1999年のブリーダーズゴールドカップ(G2)に勝利するなど、重賞5勝を挙げた。
経歴
デビュー前
高田功厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（1996年）
5月27日、デビュー戦は榎伸彦騎手を鞍上に据えて、馬体重は484kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のペガサスストームに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
6月10日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルハーモニーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月18日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の三條新聞賞（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のプラダワンに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月22日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のペガサス賞（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下のきんもくせい特別（新潟芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（5戦3勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。
11月17日、中3週で迎えた7戦目は、2歳オープンの福島3歳ステークス（新潟芝1200m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（6戦3勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では圧巻の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
12月15日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の東北サラブレッド3歳チャンピオン（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（1997年）
1月27日、中5週で迎えた9戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のあすなろ賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた10戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のくすのき賞（小倉芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
3月8日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた11戦目は、3歳オープンのすみれステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
8月30日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた12戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のショーファイトをクビ差振り切って久方ぶりの一戦を物にした。
9月14日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2000m 小雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は古川吉洋騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた14戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の夕月特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたポットコマンチ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
10月18日、中2週で迎えた15戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の飯坂特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったファンドリロバリーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
11月1日、中1週で迎えた16戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタイキエルドラドにねじ伏せられてクビ差の2着となった。
11月23日、中2週で迎えた17戦目は、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。
4歳（1998年）
1月5日、中5週で迎えた18戦目は、ハンデG3の中山金杯（中山芝2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい11着に敗れた。
1月25日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、ハンデG2の日経新春杯（京都芝2400m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は古川吉洋騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。
2月28日、中4週で迎えた20戦目は、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。
3月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、G2の中山記念（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川吉洋騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
4月18日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた22戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（中京芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で古川吉洋騎手（6戦0勝）。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。
6月14日、中7週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の五稜郭特別（函館芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川吉洋騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたアポテオーズ決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。
6月28日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の八雲特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るミホクラウンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
7月12日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上1600万下の漁火ステークス（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアポテオーズを半馬身振り切って6勝目を獲得した。
7月26日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館芝1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したブリリアントロードにハナ差届かず2着に甘んじた。
8月9日、中1週で迎えた27戦目は、札幌日経オープン（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のアラバンサを3/4馬身振り切って7勝目を挙げた。
8月23日、中1週で迎えた28戦目は、G2の札幌記念（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤哲三騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンの道新杯（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤哲三騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。
10月25日、中6週で迎えた30戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のカブトヤマ記念（福島芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ツルマルガイセンに交わされて3馬身差の2着となった。
11月22日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデG3の福島記念（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤哲三騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
12月13日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（8戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
5歳（1999年）
1月5日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデG3の京都金杯（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（9戦3勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。
3月7日、中8週で迎えた34戦目は、G3の中日新聞杯（中京芝1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（10戦3勝）。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。
4月17日、中5週で迎えた35戦目は、ハンデG3の小倉大賞典（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤哲三騎手（11戦3勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
5月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で佐藤哲三騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のビーマイナカヤマに1馬身半の差をつけて悲願の重賞初制覇を果たした。
5月26日、中2週で迎えた37戦目は、G3のかしわ記念（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤哲三騎手（13戦4勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。
6月24日、中3週で迎えた38戦目は、G1の帝王賞GI（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤哲三騎手（14戦4勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
7月20日、中3週で迎えた39戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハカタビッグワンに6馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを奪取した。
8月16日、中3週で迎えた40戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のオースミジェットに4馬身の差をつけて3つ目の重賞タイトルを手中に収めた。
9月15日、中3週で迎えた41戦目は、G3の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアローセプテンバーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3連勝で重賞4勝目をマークした。
10月19日、中4週で迎えた42戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキシャーロックに3馬身の差をつけて4連勝で5つ目の重賞タイトルをゲットした。
7歳（2001年）
12月24日、約26か月半の休養明けで馬体重を前走から44kg増やして迎えた43戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、G2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8歳（2002年）
2月11日、中6週で迎えた44戦目は、G.ビエトリーニ騎手を鞍上に迎えて、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。
2月17日、連闘で迎えた45戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、G1のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。
3月18日、中3週で迎えた46戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月19日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた47戦目は、G2の東海ステークス（中京ダート2300m 晴/重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。
7月15日、中7週で馬体重を前走から24kg絞って迎えた48戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、山川真弓16歳、元康13歳バースデー記念（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントアトラスからクビ差の2着に甘んじた。
7月30日、中1週で迎えた49戦目は、かすみちゃん28歳誕生日記念!!（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファイブビーンズに3馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
8月18日、中2週で迎えた50戦目は、地方重賞の花笠まつり賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセタノキングをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
9月3日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の以上山城大賞典（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下康一騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。