ハットトリッカー（1993年生、母ラブトライアングル）

ハットトリッカー（1993年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時8歳）と交配したラブトライアングルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は土井牧場。戦績は、中央平地23戦5勝2着3回、地方43戦2勝2着6回。1997年の愛知杯(ハンデG3)で4着に入った他、1999年の九州サラブレッド大賞典(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

五十嵐忠男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

9月15日、デビュー戦は柿元嘉和騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は426kg。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。

9月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたジェイキング決め手に屈してクビ差の2着となった。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた4戦目は、カエデ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柿元嘉和騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴーイングスズカを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

12月8日、中1週で迎えた6戦目は、M.ブータン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4歳（1997年）

5月18日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた9戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のブレーヴダンサーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月19日、中3週で迎えた10戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の英彦山特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、逃げるリボンアンドボウを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の筑後川特別（小倉芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエイシンヨッシーに2馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

9月20日、中5週で迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のオークランドレーシングクラブトロフィー（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトーワエールをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

10月19日、中3週で迎えた13戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の古都ステークス（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したミッドナイトベットに半馬身届かず2着に敗北した。

11月16日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上1600万下の桂川ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦2勝）。17頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は2着のマコトライデンに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月7日、中2週で迎えた15戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の愛知杯（中京芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

5歳（1998年）

1月5日、中3週で迎えた16戦目は、5歳以上1600万下の門松ステークス（京都ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露したが、5着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた17戦目は、5歳以上1600万下の松籟ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（5戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月3日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、4歳以上1600万下のオークランドレーシングクラブトロフィー（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた19戦目は、4歳以上1600万下の白秋ステークス（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

12月12日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上1600万下のオリオンステークス（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。

6歳（1999年）

1月16日、中4週で迎えた21戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の松籟ステークス（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（9戦3勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上1600万下の斑鳩ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（10戦3勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に敗れた。

3月28日、中4週で迎えた24戦目は、5歳以上1600万下の遠州灘ステークス（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

5月30日、中8週で迎えた25戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

7月4日、中4週で迎えた26戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた27戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアタゴホープを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中1週で迎えた28戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るボーイフレンドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

8月29日、中3週で迎えた29戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボーイフレンドを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月26日、中3週で迎えた30戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月24日、中3週で迎えた31戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグレートケンザンに1馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

11月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、地方重賞の九州サラブレッド大賞典（佐賀ダート2500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたタマノコウキ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月23日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞の佐賀金盃（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7歳（2000年）

1月23日、中3週で迎えた34戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた35戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた36戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた37戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に敗れた。

4月23日、中3週で迎えた38戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（10戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた39戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（11戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月18日、中5週で迎えた40戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2150m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（12戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月13日、約5か月の休養明けで迎えた41戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた42戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で吉田順治騎手（14戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。

8歳（2001年）

1月4日、中3週で迎えた43戦目は、地方重賞の佐賀金盃（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田順治騎手（15戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた44戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた45戦目は、G3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（16戦2勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた46戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タマノコウキに半馬身交わされて2着となった。

3月18日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート2500m 晴/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた48戦目は、久住山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（18戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた49戦目は、祖母山特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた50戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた51戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた52戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた53戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた54戦目は、尾鈴山特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた55戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた56戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

11月21日、中6週で迎えた57戦目は、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハタタイシから2馬身半差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた58戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた59戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、ターコイスカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9歳（2002年）

1月2日、中0週で迎えた60戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野猛騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノターボから4馬身差の2着となった。

1月19日、中1週で迎えた61戦目は、地方重賞の荒尾金盃（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野猛騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

2月4日、中1週で迎えた62戦目は、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野猛騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた63戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野猛騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた64戦目は、ハンデ地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野猛騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月8日、中6週で迎えた65戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた66戦目は、エメラルドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。