トモエランドギフト（1985年生、母スイノハクベンコー）

トモエランドギフト（1985年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のランドギフト（当時10歳）と交配したスイノハクベンコーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方31戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は1989年のトパーズ特別(B2 B3一)。

経歴

デビュー前

河津政明厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1987年）

10月25日、デビュー戦は河津裕昭騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクガールから1馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1988年）

4月24日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月24日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、尾形秋徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルアイに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月23日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったポエテイカルから8馬身差の2着となった。

7月11日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンアンバーをハナ差制して2勝目を挙げた。

8月1日、中2週で迎えた8戦目は、鞍上は5戦連続で尾形秋徳騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた9戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマリーンカップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のコスモス特別 2組（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦のガーベラ特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハンスから2馬身差の2着となった。

10月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハイパークレーンからクビ差の2着に甘んじた。

12月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

2月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、一般C3四（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月20日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のパワフルガイをクビ差制して3勝目をつかんだ。

4月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾形秋徳騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のアガージヨンノーマに1馬身半の差をつけて優勝

4月23日、中2週で迎えた18戦目は、ダイヤモンド特別（船橋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で尾形秋徳騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシマタジマから半馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中2週で迎えた19戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾形秋徳騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、クイーン賞（船橋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で尾形秋徳騎手（14戦4勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、ふみづき特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で尾形秋徳騎手（15戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライガツドからハナ差の2着に惜敗した。

7月21日、中0週で迎えた22戦目は、養老川特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾形秋徳騎手（16戦4勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルゴガツドから3馬身差の2着となった。

8月28日、中4週で迎えた23戦目は、しおさい特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾形秋徳騎手（17戦4勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた24戦目は、サフアイヤ特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で尾形秋徳騎手（18戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシズカビクトリーからハナ差の2着に惜敗した。

10月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた25戦目は、神無月特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で尾形秋徳騎手（19戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルティーナに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月10日、中3週で迎えた26戦目は、トパーズ特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で尾形秋徳騎手（20戦5勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコンチネンタルトムに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

5歳（1990年）

1月21日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、根本康広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の若潮賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根本康広騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

10月21日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた29戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月19日、中7週で迎えた30戦目は、CTC盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾形秋徳騎手（21戦6勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1991年）

1月7日、中2週で迎えた31戦目は、寿特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾形秋徳騎手（22戦6勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた32戦目は、黒松特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾形秋徳騎手（23戦6勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月8日、中1週で迎えた33戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾形秋徳騎手（24戦6勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた34戦目は、きさらぎ特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾形秋徳騎手（25戦6勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。