ウツミジュリアス（1996年生、母マルマヒカル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北光牧場から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1998年）

6月1日、デビュー戦は畠山信一騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサスペンスから2馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクグルームに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニチジュウローランに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月17日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のりんどう賞（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

11月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳A（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイカセンゲンからアタマ差の2着に甘んじた。

11月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳A（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグッドソングに4馬身の差をつけて3勝目を収める

12月27日、中3週で迎えた8戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラゴンスピリッツから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1999年）

1月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の白菊賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサングラスからクビ差の2着に甘んじた。

4月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーリワードから半馬身差の2着となった。

6月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバリーダッシュから4馬身差の2着に敗北した。

11月11日、約4か月半の休養明けで迎えた12戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた14戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

4歳（2000年）

2月3日、中4週で迎えた15戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコーネルダイハードに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

2月29日、中3週で迎えた16戦目は、春暖賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したディーミラクルにクビ差届かず2着に甘んじた。

3月19日、中2週で迎えた17戦目は、陽春賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、リードを2馬身以上確保して、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のコーネルダイハードに3馬身の差をつけて優勝

4月14日、中3週で迎えた18戦目は、北極星賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ストロングボーイにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月19日、中4週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の’00スターライトカップ（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦のムーンストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ピッツドクターに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の’00シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の’00サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（8戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

9月8日、中6週で迎えた23戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、サザンクロス賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

5歳（2001年）

8月13日、約11か月半の休養明けで迎えた24戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、一般A（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた26戦目は、サファイヤ特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般A1（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた28戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた29戦目は、オパール特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた30戦目は、いで湯特別（上山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。