’00スターライトカップ

レース展開

ディーミラクルが集団を引っ張る展開、そのあとにトゥインクルジョイが続く

ディーミラクルが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にトゥインクルジョイが続く。続いて、テーケーレディーが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、アサカゼオーは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはアミフジランナー。その1馬身後ろ、ハネダマリカは中団やや前。ミスシュアーは中団馬群の真ん中を追走。チヨノローマンは中団後方の位置。そのあと、ヤマゲンスマコバとウツミジュリアスが9番手。その直後、シンハリティリアとイチコウイナリが11番手。トサノシオカゼは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはカネショウホマレ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはハイフレンドターボ。最後方にロンガーワンダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00スターライトC、トゥインクルジョイが賦性のレースセンスを駆使した見事な走りで勝つ！

先頭はディーミラクルでリードは1馬身。単独の2番手にトゥインクルジョイが続く。その直後、アサカゼオーとテーケーレディーが3番手。1馬身離れて、アミフジランナーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のディーミラクル。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたトゥインクルジョイが生得の持続力でジリジリと辛抱強く粘り込んでディーミラクルを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のディーミラクルから半馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したアサカゼオーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたミスシュアーが入線、さらにクビ差の5着には、10番手にいたシンハリティリアが食い込んだ。2番人気のウツミジュリアスは中団にいたが末脚不発で7着に敗れた。