コイスルオトメ（2009年生、母ナリタマローラ）

コイスルオトメ（2009年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「恋する乙女」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時14歳）と交配したナリタマローラが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は冨岡博一。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方57戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2013年のつる座特別(一般C1三)。

経歴

デビュー前

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2012年）

3月17日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた3戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったドリーミングラヴに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

7月15日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく12着に敗れた。

9月23日、中9週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は水口優也騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた7戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた8戦目は、日胆農協青年部“絆”特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、室蘭うずらの卵特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた10戦目は、胆振軽種馬農業協同組合賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったローレルイニシオに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月30日、中6週で迎えた11戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4歳（2013年）

1月23日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

2月20日、中3週で迎えた13戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のサーストンマイアミに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月24日、中2週で迎えた15戦目は、あしたば特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい12着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた16戦目は、たて座特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた18戦目は、うしかい座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。15頭立ての11番人気で大外15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた19戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、万緑特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月20日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシュヤクに5馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月8日、中2週で迎えた21戦目は、天の川特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（7戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のトーセンエトワールをアタマ差振り切って3勝目をマークした。

8月26日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、新涼特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（8戦3勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

10月1日、中1週で迎えた24戦目は、つる座特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（10戦3勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のラリエットをクビ差振り切って4勝目を収める

10月14日、中1週で迎えた25戦目は、サンクスナイト賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（11戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた26戦目は、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（12戦4勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

12月11日、中4週で迎えた27戦目は、師走特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、コンテパルティロにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5歳（2014年）

3月14日、約3か月の休養明けで迎えた28戦目は、陽春賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（14戦4勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい16着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた29戦目は、ダイヤモンド賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で柏木健宏騎手（15戦4勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で柏木健宏騎手（16戦4勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

8月14日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、立秋特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で柏木健宏騎手（17戦4勝）。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた32戦目は、三峰山特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で柏木健宏騎手（18戦4勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、ノースカルロスに半馬身交わされて2着となった。

10月1日、中2週で迎えた33戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で柏木健宏騎手（19戦4勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、遅いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた34戦目は、オフト大郷賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で柏木健宏騎手（20戦4勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6歳（2015年）

2月17日、約4か月の休養明けで迎えた35戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、べに梅賞（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた36戦目は、一般B3四 C1四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

6月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた37戦目は、ハートビートナイターマイルカップ（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた38戦目は、ラベンダー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた39戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、星月夜特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた40戦目は、いて座特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

11月1日、中8週で迎えた41戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、オフト大郷賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月29日、中7週で迎えた42戦目は、上田健人騎手を鞍上に迎えて、師走特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい14着に終わった。

7歳（2016年）

1月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

2月26日、中5週で迎えた44戦目は、一般C3一二三（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

3月18日、中2週で迎えた45戦目は、一般C3二三四（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤洋一騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3一二三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤洋一騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月22日、中1週で迎えた47戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤洋一騎手（6戦0勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（21戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2十四 C3一（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

6月10日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた50戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（22戦4勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は安藤洋一騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた53戦目は、一般C2十（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（10戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月23日、中6週で迎えた54戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ヴェラクルスに交わされて1馬身差の2着となった。

10月13日、中2週で迎えた55戦目は、江戸川区のおいしい小松菜賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月26日、中1週で迎えた56戦目は、野方賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ハルサエクレバに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月16日、中2週で迎えた57戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天与の負けじ心を発揮して諦めることなく走り切り、5着を確保した。

8歳（2017年）

1月10日、中5週で迎えた59戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

2月15日、中4週で迎えた60戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた61戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（23戦4勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

3月22日、中1週で迎えた62戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（24戦4勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

4月3日、中1週で迎えた63戦目は、雷鳴賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（25戦4勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のメイショウサンキチに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。