ローレルイニシオ（2009年生、母ローズホーラー）

ローレルイニシオ（2009年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋始め、開始（ポルトガル語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時12歳）と交配したローズホーラーが19歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡志尚。戦績は、中央平地11戦0勝、地方62戦9勝2着5回。2016年のスプリント特別(一般)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ローレルクラブにて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

7月10日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

8月28日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松山弘平騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

9月25日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた5戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松山弘平騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

11月26日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。18頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

3歳（2012年）

1月14日、中6週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（5戦0勝）。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

3月18日、中8週で迎えた8戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 小雨/稍重）に出走。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた9戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

6月17日、中9週で迎えた10戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

8月18日、中8週で迎えた11戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

10月4日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた12戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2012千歳支笏湖紅葉まつり賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウエスタンビバに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた13戦目は、知内産ニラ「北の華」特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるような伸びで猛進したが、サラセルバに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた14戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-1（門別ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウエスタンビバに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月13日、中1週で迎えた15戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、胆振軽種馬農業協同組合賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のコイスルオトメに3馬身の差をつけて1番人気に応えた。

12月30日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、SEGAダービーオーナーズクラブ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、マルカンパンサーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2013年）

1月23日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五 C2四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、長く末脚を持続させて、最後は2着のエーシンラッシングに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月22日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したリボルトレイダーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナリショーケントに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

3月24日、中2週で迎えた20戦目は、八丈富士賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた21戦目は、ニュー・トゥインクルジャックポット賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のラリエットに4馬身の差をつけて6勝目をマークした。

5月15日、中2週で迎えた23戦目は、アストレイア賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた24戦目は、JAいちかわ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦3勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のジャーフライトをハナ差振り切って7勝目を手中に収めた。

6月25日、中2週で迎えた25戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、イキナヤツに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月1日、中4週で迎えた26戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ペッパーツリー賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた27戦目は、「SUMMER NUDE」賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

9月18日、中4週で迎えた28戦目は、海王星賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（11戦4勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた29戦目は、レミニス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（12戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月6日、中4週で迎えた30戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（13戦4勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた31戦目は、シリウス賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（14戦4勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた32戦目は、ラピスラズリ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（15戦4勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

5歳（2014年）

1月22日、中3週で迎えた33戦目は、春駒賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（16戦4勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた34戦目は、飛梅賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（17戦4勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

3月13日、中1週で迎えた35戦目は、マーチ賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（18戦4勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた36戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（19戦4勝）。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月1日、約4か月の休み明けで迎えた37戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、立会川駅前通り繁栄会りょうくん特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた38戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、ポートサイド賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた39戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ペリドット賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた40戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（20戦4勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

9月30日、中1週で迎えた41戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（21戦4勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた42戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、あうる賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた43戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、トパーズ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のネオディオスを半馬身振り切って久々に勝利を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた44戦目は、杉並区特別（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月25日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた45戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

6歳（2015年）

1月21日、中3週で迎えた46戦目は、D.ホランド騎手を鞍上に迎えて、春駒賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた47戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、フェブラリー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

2月23日、中2週で迎えた48戦目は、白梅賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月17日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた49戦目は、爽春賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で早田功駿騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた50戦目は、オメガ賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早田功駿騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた51戦目は、デネボラ賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で早田功駿騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた52戦目は、プレアデス賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で早田功駿騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた53戦目は、JAいちかわ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で早田功駿騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月24日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた54戦目は、剛力彩芽来場記念（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田功駿騎手（7戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた55戦目は、一般B3三四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で早田功駿騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のファストアズソングに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

7月29日、中2週で迎えた56戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で早田功駿騎手（9戦1勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた57戦目は、新スタンド名称発表!斎藤工賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で早田功駿騎手（10戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた58戦目は、ペリドット賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で早田功駿騎手（11戦1勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月15日、中2週で迎えた59戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、世田谷区特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず14着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた60戦目は、よりどりみどり練馬賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は早田功駿騎手（12戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた61戦目は、ドラマティックナイト賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田功駿騎手（13戦1勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず16着に終わった。

7歳（2016年）

3月27日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた62戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったエーシンシャラクに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月11日、中1週で迎えた63戦目は、卯月特別（水沢ダート1800m 小雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた64戦目は、スプリント特別（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月4日、中0週で迎えた65戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、スプリント特別（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた66戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた67戦目は、芒種特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた68戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた69戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた70戦目は、小暑特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた71戦目は、釜石よいさ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた72戦目は、盛岡舟っこ流し特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた73戦目は、白露特別（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。