キーヴュー（2010年生、母ウエルシュクイーン）
Key View
2010.03.31
キーヴュー（2010年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋眺め」。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンセラフィム（当時11歳）と交配したウエルシュクイーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方29戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2015年のはまゆう特別(一般C1)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 33戦8勝 [8-6-2-17/33]
- 総賞金国内
- 155万円
- 生年月日
- 2010年3月31日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 井上哲名古屋
- 馬主
- 長谷川匡志
- 生産者
- （有）中本牧場
- 抹消情報
- 中央：2013年10月3日抹消
地方：2016年8月4日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のウエルシュクイーンは海外7戦1勝。祖母のStellar Empressは海外4戦2勝。父のヤマニンセラフィムは中央重賞1勝（東京芝[2000m]）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Hail to Reason | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Northern Dancer | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Royal Charger | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Pharamond | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Stymie | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 6*7*7×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Native Dancer | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Nasrullah | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Bull Lea | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Blue Larkspur | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡M | Round Table | 4*6 | 7.81% |
| 牝 | Almahmoud | 5*6×6 | 6.25% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 14-c
レース成績
経歴
デビュー前
柴田光陽厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2012年）
11月11日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 雨/稍重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。
12月1日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
3歳（2013年）
3月2日、約3か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。
9月29日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
11月8日、中5週で迎えた5戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったサンジョベーゼに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
11月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、渡&えり子 ウエディングカップ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したイノチノカギリを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。
12月3日、連闘で迎えた7戦目は、曽根圭輔、君子結婚記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。
12月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のメローペをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。
4歳（2014年）
1月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
1月14日、中1週で迎えた10戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったドミニクバローズに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中4週で迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったエドノマツカゼに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
3月5日、中1週で迎えた12戦目は、GOGO正剛社長就任記念杯（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（6戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた13戦目は、もんや記念（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。
4月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のレッドレイラに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。
4月16日、中1週で迎えた15戦目は、小判草特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。
10月28日、約6か月半の休み明けで迎えた16戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のテンテマリをハナ差振り切って休み明け初戦を制した。
11月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。
5歳（2015年）
1月3日、中6週で迎えた18戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、牛乳で健康家族・牛乳普及協会賞（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に敗れた。
1月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた20戦目は、一般C8（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアウラグリーンに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。
2月19日、中2週で迎えた21戦目は、深見勇也騎手を鞍上に迎えて、向春賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
2月27日、連闘で迎えた22戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、沈丁花特別（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、エクセルバードに交わされて1馬身半差の2着となった。
3月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったヒロノメビウスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
6月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた24戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は深見勇也騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウイングロリオサに7馬身の差をつけて断然の支持に応えた。
6月26日、中1週で迎えた25戦目は、はまゆう特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で深見勇也騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のイシュタルサーガに3馬身の差をつけて6勝目をゲットした。
7月2日、連闘で迎えた26戦目は、アルプス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深見勇也騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のハヤトダマシイに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
7月16日、中1週で迎えた27戦目は、青龍神賞（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で深見勇也騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
8月12日、中3週で迎えた28戦目は、きょうちくとう賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で深見勇也騎手（5戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。
9月17日、中4週で迎えた29戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で深見勇也騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。
11月5日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、栗きんとん賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で深見勇也騎手（7戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で深見勇也騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。
11月25日、連闘で迎えた32戦目は、笠松応援記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で深見勇也騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るステキナカレンを豪快な末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。
12月2日、連闘で迎えた33戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で深見勇也騎手（10戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。