マイネルシンプソン（2001年生、母ダイナマッケンジー）

マイネルシンプソン（2001年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋カナダ・ノースウエスト準州の町の名・フォートシンプソンより」。毛色は鹿毛。種牡馬のシルヴァーエンディング（当時14歳）と交配したダイナマッケンジーが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋義浩。戦績は、中央平地14戦0勝、地方66戦15勝2着14回。2004年の七夕特別に勝利した他、2004年の如月特別を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

12月6日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

3歳（2004年）

1月17日、中3週で迎えた3戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた4戦目は、3歳オープンの如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のトラックタカオーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月14日、中3週で迎えた5戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で梶晃啓騎手（2戦1勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、5着を確保した。

4月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で梶晃啓騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下のわらび賞（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で梶晃啓騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた8戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

7月5日、中4週で迎えた9戦目は、七夕特別（高崎ダート1500m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は梶晃啓騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアフターザレインに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月21日、中6週で迎えた10戦目は、3歳以上1000万下の瀬波特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（6戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で梶晃啓騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

4歳（2005年）

5月22日、約7か月半の休み明けで迎えた12戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の中ノ岳特別（新潟ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた13戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の三陸特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下の岳特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は梶晃啓騎手（8戦2勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた15戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は梶晃啓騎手（9戦2勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

10月30日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコンクエストに1馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

11月26日、中3週で迎えた18戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカンファーピークに8馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

12月25日、中3週で迎えた19戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森田直哉騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトシザドリームを上がり0位の末脚で半馬身差し切って5勝目を挙げた。

5歳（2006年）

1月9日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒットメドレーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月28日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトシザドリームを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

2月19日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロードセプターに9馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

3月12日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエプソムスケールに3馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

4月22日、中5週で迎えた24戦目は、陽春特別（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモタンスマンに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

6月4日、中5週で迎えた25戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で安東章騎手（7戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コウエイベストに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月14日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、寒露特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のクインコンコルドをクビ差振り切って勝利数を11に伸ばす

10月28日、中1週で迎えた28戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた29戦目は、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オースミロングに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月9日、中2週で迎えた30戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スズノテンカに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2007年）

1月3日、中3週で迎えた31戦目は、マーガレット特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた32戦目は、福寿草特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた33戦目は、アネモネ特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた34戦目は、バイオレット特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は森田直哉騎手（2戦2勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

5月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコスモラングザームを半馬身振り切って勝利をモノにする

6月3日、中3週で迎えた36戦目は、アマリリス特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（4戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテットウテツビを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

6月17日、中1週で迎えた37戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、あじさい特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモラングザームにハナ差交わされて2着に惜敗した。

7月1日、中1週で迎えた38戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、ラベンダー特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（5戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

10月21日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた40戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（6戦3勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

11月3日、中1週で迎えた41戦目は、ローズ特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ギオンパワーにアタマ差交わされて2着となった。

12月1日、中3週で迎えた42戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上A3 B1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

7歳（2008年）

1月2日、中2週で迎えた44戦目は、紅梅特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したステルスグリーンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

1月13日、中1週で迎えた45戦目は、福寿草特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したステルスグリーンを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

2月2日、中2週で迎えた46戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アネモネ特別（佐賀ダート1800m 小雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた47戦目は、フリージア特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

4月27日、中9週で迎えた48戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、スイートピー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキンノトウを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

5月18日、中2週で迎えた49戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた50戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、あやめ特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月26日、中7週で迎えた51戦目は、カンナ特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は新原健伸騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた52戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月14日、中3週で迎えた53戦目は、もみじ特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で新原健伸騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルポポラーレに半馬身交わされて2着となった。

9月27日、中1週で迎えた54戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で新原健伸騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた55戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で新原健伸騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた56戦目は、さざんか特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で新原健伸騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた57戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた58戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた59戦目は、アクアマリン特別（金沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニシノシタンを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

8歳（2009年）

1月3日、中1週で迎えた60戦目は、白梅特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた61戦目は、菊桜特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた62戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマツノヴェイロンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた63戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したソルトバイオを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた64戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた65戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた66戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオーミアジルに1馬身半の差をつけて久々に白星を挙げた。

7月26日、連闘で迎えた67戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月18日、中2週で迎えた68戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、百日紅特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月18日、中8週で迎えた69戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キラキラジェリーに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた70戦目は、ゆずりは特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた71戦目は、オトギリソウ特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のツルギロンドを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月1日、中1週で迎えた72戦目は、じんちょうげ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた73戦目は、キャッツアイ特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月30日、連闘で迎えた74戦目は、年の瀬特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

9歳（2010年）

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた75戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、輪島塗特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のパワフルウッズを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

4月20日、中1週で迎えた76戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（7戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた77戦目は、大谷川鯉のぼり特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた78戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた79戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（9戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた80戦目は、加賀毛針特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。