ハマノトウザイ(1995年生、母クロカゲホーオン)

1995.04.22

ハマノトウザイ(1995年4月22日)は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノトウザイ(当時19歳)と交配したクロカゲホーオンが23歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 春信。戦績は、地方46戦9勝2着10回。1998年のオグリオー記念(アラ系4歳)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

青木和夫厩舎(笠松)へ入厩。

2歳(1997年)

8月14日、デビュー戦は大塚研司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳笠松ダート800m 曇/重)に出走。馬体重は466kg。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコービックワンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳笠松ダート800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手(1戦1勝)。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキワビジンから2馬身差の2着に敗北した。

10月3日、中4週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアグローリ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は大塚研司騎手(2戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手(3戦1勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイタイソンから3/4馬身差の2着となった。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のいろり火特別 イ笠松ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手(4戦1勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月19日、中2週で迎えた7戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中0週で迎えた8戦目は、2歳戦の葉牡丹特別 イ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は大塚研司騎手(5戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオオクラフレンドに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳(1998年)

1月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手(6戦2勝)。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノテイセンに1馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

2月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳オープンのオグリオー記念笠松ダート1600m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手(7戦3勝)。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2ロ笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手(8戦3勝)。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノコバンに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月15日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2笠松ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手(9戦4勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノアローに9馬身の差をつけて制した。

4月6日、中2週で迎えた13戦目は、笠置特別笠松ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手(10戦5勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったアドミラルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月24日、中2週で迎えた14戦目は、つつじ特別笠松ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手(11戦5勝)。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた15戦目は、3歳オープンのアラブダービー笠松ダート1800m 晴/不良)に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手(12戦5勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2 C1笠松ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手(13戦5勝)。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったマルカシードに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた17戦目は、ミズバショウ特別笠松ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は10戦連続で大塚研司騎手(14戦5勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月9日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、アラ系一般C2ロ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は安藤光彰騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったアドミラルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2ロ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は大塚研司騎手(15戦5勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のラッキーソードに3馬身の差をつけて制した。

12月17日、中2週で迎えた20戦目は、北アルプス特別笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手(16戦6勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4歳(1999年)

1月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2イ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手(17戦6勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

1月28日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2イ笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手(18戦6勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2ロ笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手(19戦6勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したヒカリオーヒを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月17日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2ロ笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手(20戦6勝)。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた25戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミクサキドリームを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2ロ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は大塚研司騎手(21戦6勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウシュエイコウに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月16日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1笠松ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手(22戦7勝)。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミヤマリンボーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月2日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1笠松ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手(23戦7勝)。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般B2 C1笠松ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手(24戦7勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた30戦目は、穂高特別笠松ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手(25戦7勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったニシデングレイスに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた31戦目は、納涼特別笠松ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手(26戦7勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハマノブルショワを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中3週で迎えた32戦目は、高原特別笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手(27戦7勝)。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るトオカイリンボーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月16日、中2週で迎えた33戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、萩特別笠松ダート1600m 曇/重)に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた34戦目は、竜神特別笠松ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた35戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、ミルクカップ笠松ダート1600m 曇/良)に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のホウシュウトミカワに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月11日、中3週で迎えた36戦目は、紅葉短距離特別笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は原洋順騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた37戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、古太尽特別笠松ダート1600m 曇/不良)に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた38戦目は、伊吹特別笠松ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は安藤勝己騎手(1戦1勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5歳(2000年)

1月2日、中1週で迎えた39戦目は、ハッピーサンライズ特別笠松ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は大塚研司騎手(28戦8勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

6月1日、約5か月の休み明けで迎えた40戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、揖斐川特別笠松ダート1600m 晴/重)に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた41戦目は、ミズバショウ特別笠松ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は浜口楠彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた42戦目は、雷鳥特別笠松ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手(2戦0勝)。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた43戦目は、上野貴久騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのひまわり賞(P)笠松ダート1600m 晴/重)に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた44戦目は、立秋特別笠松ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は村井栄治騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた45戦目は、萩特別笠松ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた46戦目は、竜神特別笠松ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は大塚研司騎手(29戦8勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。