マルカシード（1994年生、母モミジガール）

マルカシード（1994年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時9歳）と交配したモミジガールが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は田村秋雄。戦績は、地方57戦16勝2着21回。2000年の銀嶺争覇（P）(アラ系一般ハンデ)に勝利した他、2001年のアラブチャンピオン賞(アラ系3歳以上ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

神部幸夫厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1996年）

8月17日、デビュー戦は今井孝一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカフレンズに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今井孝一騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカフレンズからアタマ差の2着に甘んじた。

10月25日、中2週で迎えた4戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は今井孝一騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグラナダチャンプに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月28日、中0週で迎えた7戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今井孝一騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったローテーションから半馬身差の2着となった。

3歳（1997年）

1月12日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井孝一騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルショワトップから6馬身差の2着に敗北した。

2月9日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今井孝一騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、約9か月半の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノアローから2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

1月2日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のリバービクトリーに半馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

1月15日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノマンゲツから半馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアドミラルからクビ差の2着に惜敗した。

4月7日、中5週で迎えた16戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、吉野桜特別（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマビコジョージに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、つつじ特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアドミラルをアタマ差振り切って優勝

6月3日、中5週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハマノトウザイに1馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。

6月21日、中2週で迎えた19戦目は、あじさい特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のミクニボーイをアタマ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

7月16日、中3週で迎えた20戦目は、御岳特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のスルガタイセーをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

8月30日、中5週で迎えた21戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた22戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5歳（1999年）

1月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた23戦目は、アラ系一般B2（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のタカノギャロップを半馬身振り切って休み明け初戦を制した。

2月11日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のフロニイズホープをハナ差振り切って制した。

3月1日、中2週で迎えた25戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、サチエノジョージにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月15日、中1週で迎えた26戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（10戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた27戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（11戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月30日、中2週で迎えた28戦目は、れんげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川原正一騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のゴールデンパレードに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月21日、中2週で迎えた29戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で川原正一騎手（13戦8勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

10月15日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、美濃菊特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で川原正一騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい10着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた31戦目は、中山七里特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で川原正一騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月25日、中1週で迎えた32戦目は、古太尽特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で川原正一騎手（16戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミヤノノーブルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた33戦目は、伊吹特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で川原正一騎手（17戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

6歳（2000年）

3月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた34戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で川原正一騎手（18戦8勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、サウスエクスプレスにクビ差交わされて2着となった。

4月7日、中3週で迎えた35戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一気に末脚を伸ばして、最後は2着のビクターリベロに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

4月28日、中2週で迎えた36戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの花吹雪争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、勝ったミカワチャンピオンにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月19日、中2週で迎えた37戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトライハートキングを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6月6日、中2週で迎えた38戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトライハートキングをクビ差だけ差し切って勝利数を14に伸ばす

6月23日、中1週で迎えた39戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ミカワチャンピオンに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた40戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ホマレメガミに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中4週で迎えた41戦目は、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったブレーンワークにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた43戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた44戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で東川公則騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったイワノヒットキングをアタマ差捉え切れず2着となった。

10月20日、中2週で迎えた45戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で東川公則騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、クラボクモンに交わされて1馬身差の2着となった。

11月10日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブ銀杯（P）（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で東川公則騎手（10戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったブラウンダンディにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた47戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で東川公則騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のイワノヒットキングをアタマ差振り切って優勝

12月18日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦でオープンの銀嶺争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で東川公則騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のイワノヒットキングを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

7歳（2001年）

1月2日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で東川公則騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた50戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で東川公則騎手（14戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた51戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で東川公則騎手（15戦4勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、イワノヒットキングに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月2日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦でオープンの桃花特別（P）（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で東川公則騎手（16戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったケイエスマジックに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた53戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で東川公則騎手（17戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた54戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で東川公則騎手（18戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったクラボクモンにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた55戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のクリスタルカップ（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラボクモンから1馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた56戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラボクモンから1馬身差の2着となった。

8歳（2002年）

1月2日、約8か月の休養明けで迎えた57戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。