グレイトパール（2013年生、母フォーチュンワード）

グレイトパール（2013年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「素晴しい＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時12歳）と交配したフォーチュンワードが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は千代田牧場。戦績は、中央平地12戦7勝。2018年のアンタレスステークス(G3)に勝利した他、2017年の平安ステークス(G3)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

当歳のとき、千代田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、DavidRedversによって3,150万円で落札された。

中内田充正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

1月5日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は530kg。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて、最後は2着のコンパッションに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

1月30日、中3週で迎えた2戦目は、3歳500万下の梅花賞（京都芝2400m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

9月10日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた4戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1900m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のキングサムソンに3馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

11月27日、中6週で迎えた5戦目は、M.バルザローナ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（京都ダート1900m 雨/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のクリノリトミシュルに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4歳（2017年）

1月5日、中5週で迎えた6戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の初夢ステークス（京都ダート1900m 晴/良）に出走。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るテイエムジンソクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

3月11日、中8週で迎えた7戦目は、仁川ステークス（阪神ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコスモカナディアンを3/4馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

5月20日、中9週で迎えた8戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1900m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は川田将雅騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のクリソライトに4馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を達成した。

5歳（2018年）

4月15日、約11か月の休み明けで迎えた9戦目は、G3のアンタレスステークス（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（2戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るミツバを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて6連勝で2つ目の重賞タイトルを掴み取った。

5月19日、中4週で迎えた10戦目は、G3の平安ステークス（京都ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（3戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

9月29日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた11戦目は、ハンデG3のシリウスステークス（阪神ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川田将雅騎手（4戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

10月21日、中2週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた12戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのブラジルカップ（東京ダート2100m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

12月24日、中8週で馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた13戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、周防灘特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオイカケマショウに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6歳（2019年）

1月6日、中1週で迎えた14戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパージェットに9馬身の差をつけて断然人気に応えた。

2月11日、中4週で迎えた15戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月25日、中9週で迎えた16戦目は、地方重賞のオグリキャップ記念（笠松ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はエンパイアペガサスと並んで4着同着となった。

5月12日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキングプライドに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月26日、中5週で馬体重を前走から21kg絞って迎えた18戦目は、Jpn1の帝王賞（大井ダート2000m 晴/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（5戦3勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

10月1日、約3か月の休み明けで迎えた19戦目は、Jpn3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（6戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月20日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（7戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパージンガに8馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月14日、中3週で馬体重を前走から32kg絞って迎えた21戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の愛知県知事杯東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のポルタディソーニに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

12月22日、中4週で馬体重を前走から38kg戻して迎えた22戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったウノピアットブリオに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

7歳（2020年）

2月11日、中6週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた23戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた24戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

4月26日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

10月11日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた26戦目は、大淀川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた27戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアンバラージュに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

12月12日、中6週で迎えた28戦目は、小岱山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた29戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

8歳（2021年）

1月16日、中2週で迎えた30戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったキングプライドに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

2月11日、中3週で迎えた31戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

10月23日、約7か月半の休養明けで迎えた33戦目は、韓国岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイセイレオーネを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

12月4日、中3週で迎えた35戦目は、宝満山賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず3着に敗れた。

12月26日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雪/良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパイロキネシストに5馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

9歳（2022年）

1月15日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた37戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた38戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（9戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月27日、中2週で迎えた39戦目は、鏡山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（10戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアンバラージュを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月27日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（11戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

4月24日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で児島真二騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた42戦目は、英彦山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で児島真二騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

6月19日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた43戦目は、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

10月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から9kg絞って迎えた44戦目は、国見岳賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したマイネルジャストを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

11月20日、中2週で迎えた45戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタガノファジョーロに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月25日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた46戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10歳（2023年）

2月9日、中6週で迎えた47戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。