ヒロノドンファン（1992年生、母センシュータカラ）

ヒロノドンファン（1992年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時18歳）と交配したセンシュータカラが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、地方36戦13勝2着5回。主な勝ち鞍は1997年の三国峠特別(A B)。

経歴

デビュー前

浜田勝三厩舎（高崎）へ入厩。

3歳（1995年）

8月14日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、4歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は491kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードムートに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、一般C6 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイグリーンに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

11月21日、中0週で迎えた3戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、一般C5 C6-18（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた4戦目は、一般C5 C6-19（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、連闘で迎えた5戦目は、一般C6 17（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったポートレートから3馬身差の2着に敗北した。

4歳（1996年）

1月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C5 16（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったファッションリズムからアタマ差の2着に甘んじた。

2月8日、中3週で迎えた7戦目は、一般C5 19（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマタイコウをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

2月21日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のスタンレーシンボリに1馬身の差をつけて制した。

3月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のインターラッセルに3/4馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

3月27日、中1週で迎えた10戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、マッチメイトショー（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホーセイショーウンに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月18日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は栗林宏騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミトウコウから1馬身差の2着に敗北した。

8月14日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月8日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスグランディに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

9月24日、中1週で迎えた15戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で栗林宏騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1997年）

1月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で栗林宏騎手（11戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で栗林宏騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったイズミダイオーから2馬身差の2着となった。

1月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で栗林宏騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったノーリュータカバルからクビ差の2着に甘んじた。

2月7日、中1週で迎えた20戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で栗林宏騎手（14戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた21戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で栗林宏騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーリュータカバルをアタマ差制して勝利を手に入れた。

2月28日、中0週で迎えた22戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で栗林宏騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた23戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で栗林宏騎手（17戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、中0週で迎えた24戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で栗林宏騎手（18戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた25戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で栗林宏騎手（19戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のインターバスターズに半馬身の差をつけて9勝目を手中に収めた。

4月29日、中2週で迎えた26戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で栗林宏騎手（20戦5勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハスカップボーイに3/4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月27日、中7週で迎えた27戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で栗林宏騎手（21戦6勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゴクシルビアに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

7月20日、中2週で迎えた28戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で栗林宏騎手（22戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた29戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で栗林宏騎手（23戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンカップをアタマ差制して勝利数を12に伸ばす

8月24日、中2週で迎えた30戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリンターズ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1998年）

1月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた31戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（24戦8勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた32戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（25戦8勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた33戦目は、一般B（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（26戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた34戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のピナクルワンに1馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月27日、中1週で迎えた35戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は栗林宏騎手（27戦8勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた36戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（28戦8勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。