ハスカップボーイ（1993年生、母スイートマミー）
Haskapp Boy
1993.04.15
ハスカップボーイ（1993年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時18歳）と交配したスイートマミーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方44戦17勝2着9回。1999年の桐花賞(地方重賞)に勝利した他、1998年の桂樹杯(一般)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
石毛善衛厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1995年）
10月29日、デビュー戦は岩戸孝樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は518kg。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり15着に終わった。
11月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩戸孝樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
12月23日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で岩戸孝樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
3歳（1996年）
2月4日、中5週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩戸孝樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。
11月19日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、一般C6 22（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月18日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた6戦目は、一般C6 23（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口眞一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジャスノテイオーに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4歳（1997年）
1月4日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5 19（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口眞一騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のディアクリスタルに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
1月14日、中0週で迎えた8戦目は、一般C5 15（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口眞一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲタカクインに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
1月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口眞一騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウキョウキングに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
2月5日、中0週で迎えた10戦目は、一般C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口眞一騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメモリースワローズに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
2月18日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で野口眞一騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチコウアサヒから2馬身差の2着に敗北した。
3月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で野口眞一騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワテシオに3/4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
3月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で野口眞一騎手（8戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒジーンズをクビ差制して勝利を手中に収めた。
3月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で野口眞一騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒジーンズに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
4月11日、中1週で迎えた15戦目は、金精峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で野口眞一騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウセイコーからクビ差の2着に甘んじた。
4月29日、中2週で迎えた16戦目は、鳥居峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で野口眞一騎手（11戦8勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後はノーリュータカバルと並んで2着同着となった。
5月24日、中3週で迎えた17戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のカイシュウエイトに3/4馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。
9月8日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトジョオウに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。
9月23日、中1週で迎えた19戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、グローイングトロフィー（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエアーカルテットに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月25日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンヒルホープから1馬身半差の2着に敗北した。
11月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた24戦目は、FM岩手杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のロングファルコンに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
12月30日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノレインボーに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
5歳（1998年）
1月10日、中1週で迎えた27戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレイトオーから1馬身半差の2着に敗北した。
4月12日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトップトパーズに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
4月25日、中1週で迎えた29戦目は、室根特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた30戦目は、岩手日報杯（水沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般A B（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤雅彦騎手（13戦6勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた32戦目は、一般A B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤雅彦騎手（14戦6勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、一般A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤雅彦騎手（15戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホクシャダイからクビ差の2着に甘んじた。
7月5日、中1週で迎えた34戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般A B（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般A B（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツアトムに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月1日、中1週で迎えた36戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（17戦7勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（18戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた38戦目は、一般A B（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグロタイクーンから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般A B（水沢ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワハンニバルから2馬身差の2着に敗北した。
10月12日、中3週で迎えた40戦目は、一般A（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（21戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトニーズガーデンに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
10月25日、中1週で迎えた41戦目は、桂樹杯（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（22戦8勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウユウシから1馬身半差の2着となった。
11月22日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（23戦8勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月19日、中3週で迎えた43戦目は、一般A（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（24戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1999年）
1月3日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（25戦8勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジョウテンウインをクビ差制して勝利数を17に伸ばす
1月17日、中1週で迎えた45戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤雅彦騎手（26戦9勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた46戦目は、赤松杯（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤雅彦騎手（27戦9勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7歳（2000年）
5月20日、約13か月半の休養明けで迎えた47戦目は、一般A1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤雅彦騎手（28戦9勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月19日、中3週で迎えた48戦目は、一般A1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。