キョウエイシルバー（1994年生、母グリンベスト）
1994.03.21
キョウエイシルバー（1994年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のボールドマン（当時14歳）と交配したグリンベストが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中野 順一。戦績は、地方55戦10勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系一般B。
経歴
デビュー前
山田桓祝厩舎（金沢）へ入厩。
2歳（1996年）
10月14日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギランナーから1馬身半差の2着に敗北した。
10月28日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロングレッグから3馬身差の2着となった。
11月26日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイビーセンプウから半馬身差の2着となった。
12月23日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒデノキャサリンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1997年）
4月6日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系一般C2-1（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングレッグに1馬身半の差をつけて優勝
4月20日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワイビーセンプウに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。
5月18日、中3週で迎えた7戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキー（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C1-1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴルデンサッカーをクビ差制して制した。
6月15日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月15日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲノダイリンをクビ差制して5勝目を収める
7月28日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（9戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月22日、中7週で迎えた12戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（10戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルゴールドから4馬身差の2着に敗北した。
10月20日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（12戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイスターに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月18日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月8日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で米倉知騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1998年）
1月4日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で米倉知騎手（16戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月20日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長嶋和彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスマノタカラを3/4馬身振り切って制した。
5月17日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハヤテクロガネオーを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。
6月1日、中1週で迎えた22戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長嶋和彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
6月29日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長嶋和彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた24戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で長嶋和彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
11月1日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で長嶋和彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で長嶋和彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で長嶋和彦騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
12月15日、中1週で迎えた28戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で長嶋和彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。
12月28日、中1週で迎えた29戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で長嶋和彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。
5歳（1999年）
1月19日、中2週で迎えた30戦目は、松下裕樹騎手を鞍上に迎えて、静岡県畜産特別（P）（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた31戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松下裕樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月4日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた32戦目は、卯月特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松下裕樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた33戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松下裕樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた34戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松下裕樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた35戦目は、オパール特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松下裕樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のヨコスカパレードを3/4馬身振り切って9勝目を手中に収めた。
5月31日、中1週で迎えた36戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松下裕樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。
10月9日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた37戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月4日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた38戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサッチーゴッドをハナ差制して10勝目を達成した。
12月21日、中3週で迎えた40戦目は、柊特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤシレディーから3馬身差の2着となった。
6歳（2000年）
1月8日、中2週で迎えた41戦目は、睦月特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカサゴミスサーフから3馬身差の2着となった。
1月19日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般B3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月11日、中2週で迎えた43戦目は、福寿草特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアスカローゼンから3/4馬身差の2着となった。
3月19日、中4週で迎えた44戦目は、葉山村ふるさと特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月18日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月13日、中3週で迎えた46戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月2日、連闘で迎えた49戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月23日、中2週で迎えた50戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中3週で迎えた51戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた52戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月17日、中1週で迎えた53戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた54戦目は、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
7歳（2001年）
1月20日、中2週で迎えた55戦目は、アラ系一般C2-1（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は明神繁正騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。