イモジョウチュウ（2009年生、母レディジュエル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒダカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2011年）

10月16日、デビュー戦は堀場裕充騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

11月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るメジャーパイレーツを鮮烈な末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

12月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のあての木賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3歳（2012年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた8戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

4月17日、連闘で迎えた10戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（8戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月15日、中3週で迎えた11戦目は、3歳A2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の東日本大震災復興支援（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

7月15日、中2週で迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のいしかわ動物園ナイト・ズー杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は堀場裕充騎手（13戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（14戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた18戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（15戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（16戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（17戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた21戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（18戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた22戦目は、待望のJBCまで後1年特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（19戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3七（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（20戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスコールに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

12月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3六（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で堀場裕充騎手（21戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のニシノウマノスケを半馬身振り切って順当に勝利した。

4歳（2013年）

3月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた25戦目は、のさいちゃん御卒業記念（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で堀場裕充騎手（22戦3勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で堀場裕充騎手（23戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、キャリアハイにクビ差交わされて2着となった。

4月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で堀場裕充騎手（24戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したヤマカツメビウスに半馬身届かず2着となった。

5月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で堀場裕充騎手（25戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のミサワゲーリーに3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

5月19日、中1週で迎えた29戦目は、ぴちぴち市特別（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で堀場裕充騎手（26戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて、最後は2着のセレブリティトークを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

6月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3二（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で堀場裕充騎手（27戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したスプリングアルタを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月18日、中1週で迎えた31戦目は、茅の輪くぐり特別（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で堀場裕充騎手（28戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したコルドバにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月30日、中1週で迎えた32戦目は、あばれ祭特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で堀場裕充騎手（29戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒシアカデミーを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

7月7日、連闘で迎えた33戦目は、わかな誕生可愛い過ぎるで杯（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で堀場裕充騎手（30戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したブラックトウショウにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月6日、中3週で迎えた34戦目は、中宮温泉薬師まつり特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は19戦連続で堀場裕充騎手（31戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた35戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で堀場裕充騎手（32戦6勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた36戦目は、こいこい祭特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は21戦連続で堀場裕充騎手（33戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた37戦目は、珠洲まるかじり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で堀場裕充騎手（34戦6勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月4日、中4週で迎えた38戦目は、世界農業遺産「能登の里山里海」賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で堀場裕充騎手（35戦6勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では稲妻のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月1日、中3週で迎えた39戦目は、鵜祭り特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で堀場裕充騎手（36戦6勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた40戦目は、志賀町祭大漁起舟祭特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で堀場裕充騎手（37戦6勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5歳（2014年）

4月22日、約4か月の休み明けで迎えた41戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は26戦連続で堀場裕充騎手（38戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で堀場裕充騎手（39戦6勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で堀場裕充騎手（40戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったトモヲエラババに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で堀場裕充騎手（41戦6勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナイトレイダーに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。