ジュンジュンハニー（2003年生、母ラシャド）

ジュンジュンハニー（2003年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ハニー」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時12歳）と交配したラシャドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方51戦15勝2着14回。主な勝ち鞍は2008年のジューンカップ(一般B2)。

経歴

デビュー前

加藤和宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

1月22日、デビュー戦は加藤士津八騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は430kg。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

9月9日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加藤士津八騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

10月4日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のアストレア特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤士津八騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤聖也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた5戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般F4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるメイショウカーターを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般F3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミアレンに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2007年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、凧上げ特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、寒桜特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮川実騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた9戦目は、一般E Fイ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアンセスターを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた10戦目は、立春特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた11戦目は、明野会長杯特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた12戦目は、一般E F（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で別府真衣騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオースミマーブルをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

3月18日、中1週で迎えた13戦目は、Nコンシェルジュ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で別府真衣騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマルタカドトウをクビ差振り切って3勝目を奪取した。

4月8日、中2週で迎えた14戦目は、一般E3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で別府真衣騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた15戦目は、一般E3（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で別府真衣騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホクザンビクトリーに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般Eイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で別府真衣騎手（9戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイキメルヴェーユに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、連闘で迎えた17戦目は、ホットハウス22（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で別府真衣騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた18戦目は、一般Eイ（高知ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で別府真衣騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホクザンビクトリーを3/4馬身振り切って4勝目をつかんだ。

5月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般D8（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で別府真衣騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

6月2日、連闘で迎えた20戦目は、一般Dニ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で別府真衣騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサイレントヒメに8馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

6月10日、連闘で迎えた21戦目は、緒方騎手さよなら特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で別府真衣騎手（14戦5勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた22戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般Dロ（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キラライチバンボシに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月24日、連闘で迎えた23戦目は、一般D2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（15戦5勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた24戦目は、コネギ関西で1位特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパラダイスゲストに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月7日、連闘で迎えた25戦目は、一般D5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスナークスイセンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般D2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロマンタッチを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた27戦目は、ソイジョイ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

8月12日、連闘で迎えた28戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のベニノペガサスに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月2日、中2週で迎えた29戦目は、新涼特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

9月9日、連闘で迎えた30戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般Dロ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウララチャーミーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月24日、中1週で迎えた31戦目は、一般D2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のジャパンヒロインをハナ差振り切って8勝目を奪取した。

10月7日、中1週で迎えた32戦目は、動物に思いやりを特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた33戦目は、芳男綾子徳山優駿特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケイエスドームに3馬身の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

10月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（10戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダルビッシュウインに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた35戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサンマルチカラを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月10日、連闘で迎えた36戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、SJシリーズ第3戦（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月30日、中6週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた37戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーホウバルカンに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5歳（2008年）

1月12日、中1週で迎えた38戦目は、一般B3三 C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月24日、中9週で迎えた39戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた40戦目は、一般C1三（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カリズマウイッシュに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメグリアイに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月6日、連闘で迎えた42戦目は、一般B2八 C1一（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2六（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレイメイアトラスを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

6月15日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセンリオーに4馬身の差をつけて順当に勝利した。

6月28日、中1週で迎えた46戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（9戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトーヨーハヤテに1馬身1/4の差をつけて勝利数を14に伸ばす

7月13日、中1週で迎えた47戦目は、いわちくキッチン杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマイネルソルダネラにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

8月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、盛岡舟っこ流しレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小林俊彦騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテンポウキングにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

9月22日、中5週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた49戦目は、安比温泉レース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小林俊彦騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スウィープザボードに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中3週で迎えた50戦目は、JBIS賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小林俊彦騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた51戦目は、岩谷堂箪笥レース（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で小林俊彦騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクリティカルマスに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6歳（2009年）

5月18日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた52戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、阿原山高原レース（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

6月13日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた53戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、光と音のページェントレース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた54戦目は、奥州ころもがわ祭りレース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（15戦5勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。