スターヒリュウ（1990年生、母コトニスター）
1990.05.20
スターヒリュウ（1990年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時12歳）と交配したコトニスターが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田鎖牧場。戦績は、地方38戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳以上A1。
経歴
デビュー前
森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1992年）
11月4日、デビュー戦は伊東真一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘリオスファイターから4馬身差の2着となった。
11月17日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊東真一騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリザベラに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月15日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月24日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は伊東真一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1993年）
1月3日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊東真一騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンゴムスメから3馬身差の2着となった。
1月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊東真一騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノカップから5馬身差の2着となった。
1月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊東真一騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月10日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊東真一騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月19日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で伊東真一騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキクスイエースに3/4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
3月4日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊東真一騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウジャックから半馬身差の2着となった。
9月1日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナルミフラワーから1馬身差の2着となった。
9月15日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエアイドルをクビ差制して3勝目を獲得した。
10月11日、中3週で迎えた14戦目は、報知大淀特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた15戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスペースヤングに3/4馬身の差をつけて4勝目を手にした。
11月10日、中1週で迎えた16戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月19日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上A3 B1（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は森繁騎手（6戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月2日、中1週で迎えた18戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンエイシューホーに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。
12月15日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1994年）
1月3日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上A1（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は森繁騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（8戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクザンボーイに3/4馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
2月10日、中2週で迎えた22戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムテイオーからアタマ差の2着となった。
3月8日、中3週で迎えた23戦目は、日本のへそ西脇特別（姫路ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は森繁騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中0週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（10戦4勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサエンペラーから4馬身差の2着となった。
3月30日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上A1（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（11戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のシリウスファイターをアタマ差制して7勝目を獲得した。
11月17日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（12戦5勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた27戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、的部の里特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月13日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は森繁騎手（13戦5勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月23日、中0週で迎えた29戦目は、ウインターカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（14戦5勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1995年）
1月4日、中1週で迎えた30戦目は、ふくじゅそう特別（園田ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（15戦5勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた31戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1996年）
1月15日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた32戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、ウインターカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。
1月24日、連闘で迎えた33戦目は、スポニチ新聞社賞（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月2日、連闘で迎えた34戦目は、春日局特別（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。
2月22日、連闘で迎えた36戦目は、もくれん（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高馬元紘騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月15日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で高馬元紘騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月29日、中5週で迎えた38戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールイチバンに2馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。