リバーワンダー（1989年生、母ギフノトウザイ）
1989.02.28
リバーワンダー（1989年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時11歳）と交配したギフノトウザイが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は徳永 春夫。戦績は、地方52戦22勝2着11回。主な勝ち鞍は1994年のスプリンターズカップ。
経歴
デビュー前
山元紀男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1991年）
6月19日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は431kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムセンプーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月7日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエツコットラインからアタマ差の2着に甘んじた。
7月22日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイセンタイムから半馬身差の2着に敗北した。
8月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中道夫騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシリウスアルファから6馬身差の2着となった。
8月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中道夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイセンタイムから2馬身半差の2着に敗北した。
9月12日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中道夫騎手（5戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中道夫騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサゴールドに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（1993年）
2月4日、約16か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた8戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C6 C7（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のメイゲキホマレに2馬身の差をつけて久々の実戦を制した。
2月24日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系5歳以上D4 D5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンタカネに2馬身の差をつけて4勝目をマークした。
3月9日、中1週で迎えた10戦目は、城下町いずし・桜まつり特別（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンドプットに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月23日、中1週で迎えた11戦目は、福崎サルビア特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイッシンホワイトに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のネオベントレーに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
5月3日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリファストに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
6月2日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（6戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーボールドに3馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
6月24日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上A3（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（7戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノガイカに1馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。
7月15日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（8戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキノリバーからクビ差の2着に甘んじた。
8月13日、中3週で迎えた17戦目は、屋敷和彦騎手を鞍上に迎えて、摂津盃（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月21日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、城下町いずし・お城まつり特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中道夫騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月13日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた19戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、城北特別（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1994年）
7月15日、約9か月の休養明けで迎えた20戦目は、よかわさざんか特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（9戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマスシャンドールに5馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。
7月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上A2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（10戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた22戦目は、中町けやき特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（11戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月8日、中3週で迎えた23戦目は、浜坂町麒麟獅子特別（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（12戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月21日、中1週で迎えた24戦目は、仁川ハイツ特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（13戦9勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた25戦目は、サンTV盃（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（14戦9勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた26戦目は、スプリンターズカップ（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（15戦9勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のオタルシスターをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
11月28日、中4週で迎えた27戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエクセルボーイに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月18日、中2週で迎えた28戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1995年）
1月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた29戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた30戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカゾノヒットから1馬身半差の2着となった。
1月29日、中1週で迎えた31戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた32戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた33戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンオーローゼンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月12日、中1週で迎えた34戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月16日、中4週で迎えた35戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月14日、中3週で迎えた36戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオリエントプレスに半馬身の差をつけて制した。
5月28日、中1週で迎えた37戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーノーズをクビ差制して勝利を手に入れた。
6月11日、中1週で迎えた38戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口勲騎手（11戦4勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた39戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山口勲騎手（12戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュピターゴールドからクビ差の2着となった。
7月9日、中1週で迎えた40戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のオクタマキングに2馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
7月30日、中2週で迎えた41戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオクタマキングに2馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
8月13日、中1週で迎えた42戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（14戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた43戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた44戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（16戦5勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガンスレディに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月22日、中5週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた45戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、有明賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムシャークに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月26日、中4週で迎えた46戦目は、有明賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワカゾノヒットに1馬身半の差をつけて勝利数を21に伸ばす
12月10日、中1週で迎えた47戦目は、有明賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカゾノヒットからクビ差の2着に甘んじた。
12月31日、中2週で迎えた48戦目は、アラブチャンピオン（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカゾノヒットから半馬身差の2着に敗北した。
7歳（1996年）
2月11日、中5週で迎えた49戦目は、有明賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノシンゲツからクビ差の2着に甘んじた。
3月3日、中2週で迎えた50戦目は、有明賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノシンゲツに半馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす
4月6日、中4週で迎えた51戦目は、有明賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉井浩和騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルホームランから4馬身差の2着に敗北した。
5月5日、中3週で迎えた52戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2150m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉井浩和騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。