リュウキュウエース（2005年生、母ミルエース）

リュウキュウエース（2005年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「琉球＋母名の一部」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時13歳）と交配したミルエースが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）細川牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方46戦1勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、細川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、棚網るみ子によって262.5万円で落札された。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

6月6日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレマーメイドから2馬身半差の2着となった。

6月27日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた8戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツコマに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月25日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートイースタンから半馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月22日、中5週で迎えた11戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた12戦目は、2歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3歳（2008年）

1月12日、中4週で迎えた13戦目は、3歳500万下の飛梅賞（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（3戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず最後はリバティプログレスと並んで12着同着となった。

4月23日、中2週で迎えた15戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた16戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず16着に終わった。

7月1日、中6週で迎えた17戦目は、3歳以上B3二（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

7月29日、中3週で迎えた18戦目は、3歳以上B3二（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（6戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

9月9日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた19戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野孝徳騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月13日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた20戦目は、3歳以上A3二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三野孝徳騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた21戦目は、川西源氏特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三野孝徳騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

11月25日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、スポニチなにわ賞（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったケンブリッジキングに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月23日、中3週で迎えた23戦目は、菊正宗特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4歳（2009年）

1月2日、中0週で迎えた24戦目は、We Love Sweets 初夢賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

1月27日、中3週で迎えた25戦目は、4歳以上A2二（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（11戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、テクノシュウホウに交わされて5馬身差の2着となった。

2月19日、中2週で迎えた26戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上A3二（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（12戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた28戦目は、ゆきやなぎ賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（13戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハツネブライトを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

4月14日、中2週で迎えた29戦目は、サンケイリビングカップ（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（14戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上B1 B2（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（15戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

7月9日、中6週で迎えた32戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（16戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（17戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラガートップランに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月14日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた35戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた36戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（18戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月3日、中5週で迎えた37戦目は、OBCラジオ大阪賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（19戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた38戦目は、トパーズ特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（20戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた39戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた40戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、4着に終わった。

5歳（2010年）

1月7日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

1月20日、中1週で迎えた42戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

3月4日、中5週で迎えた43戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（21戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（22戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月27日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた46戦目は、4歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（23戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた47戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬沢宙騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた49戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。