ヤマノトレジャー（2004年生、母グレートキサ）

ヤマノトレジャー（2004年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋宝物」。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーブライアン（当時10歳）と交配したグレートキサが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は佐久間孝司。戦績は、中央平地8戦0勝、地方76戦13勝2着6回。2007年の日高生産連特別に勝利した他、2007年のJA富川ルシナ特別を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

5月5日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマイチサンサンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月8日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルマツライブを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

6月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテラノバイキングから2馬身半差の2着に敗北した。

8月30日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイティブライアンに1馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

11月19日、中8週で迎えた11戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（東京芝1400m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

12月10日、中2週で迎えた12戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

3歳（2007年）

1月13日、中4週で迎えた13戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の黒竹賞（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳500万下のカトレア賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた16戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた17戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた18戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた19戦目は、3歳オープンのJA富川ルシナ特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（10戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモエレパラドックスを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月16日、中1週で迎えた20戦目は、3歳オープンの日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るティンスクヴィルを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1番人気に応えた。

6月5日、中2週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（12戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月25日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、しんとく新そば祭り特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（13戦4勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた23戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、テレグノシス賞（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた25戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

4歳（2008年）

5月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた26戦目は、ノーザンホースパーク特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（14戦4勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた27戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るライプブロッサムを圧倒的な末脚でアタマ差だけ差し切って5勝目をマークした。

6月4日、中1週で迎えた28戦目は、静内軽種馬生産振興会青年部特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（15戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた29戦目は、JAとまこまい広域メロン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（2戦1勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた30戦目は、沼田町ほたるの里「ほたる祭り」開催記念特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた31戦目は、スパイキュール賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、北海道えぞ松特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（16戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた33戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた34戦目は、あいべつきのこの里フェスティバル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（17戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月23日、中1週で迎えた35戦目は、元浦川特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、アルニタク特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（18戦4勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた37戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、門別温泉とねっこの湯特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったメイショウダイアナにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた38戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（19戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた39戦目は、鵡川カネダイ大野ししゃも特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（20戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルリンガーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月26日、中4週で迎えた40戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、5着に終わった。

5歳（2009年）

1月19日、中2週で迎えた41戦目は、白富士特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた42戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、東風特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2七八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したカイテキボスにアタマ差届かず2着となった。

3月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2六七（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた45戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた46戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた47戦目は、サッポロ道産素材特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（21戦5勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

5月21日、中1週で迎えた48戦目は、レグルス特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（22戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた49戦目は、カシオペア特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（23戦5勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の豊富ミルク特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（24戦5勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた51戦目は、ローエングリン賞（門別ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（25戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のミスティックダイヤを半馬身振り切って優勝

7月16日、中1週で迎えた52戦目は、JAみついし花だより特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（26戦6勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオンワードメモリアをアタマ差振り切って8勝目を手にした。

7月30日、中1週で迎えた53戦目は、静内軽種馬生産振興会青年部特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフジノダイヒットを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

8月13日、中1週で迎えた54戦目は、ハンデ戦の繁盛店の生特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフジノダイヒットに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月26日、中1週で迎えた55戦目は、レダ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた56戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のステイヤーズカップ（門別ダート2600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた57戦目は、JAにいかっぷピーマン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた58戦目は、秋桜（コスモス）（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた59戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた60戦目は、日胆農協青年部“絆”特別（門別ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って6着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた61戦目は、ファイナルカップ（門別ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6歳（2010年）

5月4日、約5か月半の休養明けで迎えた62戦目は、マツリダゴッホ賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（27戦7勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた63戦目は、レグルス特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（28戦7勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた64戦目は、レオニズ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた65戦目は、ホクレンえん麦特別（門別ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（29戦7勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた66戦目は、大樹歴舟川特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小嶋久輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた67戦目は、サンライズペガサス賞（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（30戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のヴェスティートに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月29日、中1週で迎えた68戦目は、サイアーライン特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（31戦8勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

8月12日、中1週で迎えた69戦目は、THEサッポロビヤガーデン特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（32戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のネイチャーグロウに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月26日、中1週で迎えた70戦目は、ハンデ戦のJAむかわほほえみ特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（33戦9勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマンボパートナーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月23日、中3週で迎えた71戦目は、JAみついし花だより特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（34戦10勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニックバニヤンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた72戦目は、三石獣医師会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた73戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（35戦10勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた74戦目は、日高軽種馬農業協同組合特別（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（36戦10勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた75戦目は、五稜郭特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（37戦10勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

7歳（2011年）

5月3日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた76戦目は、「門別温泉とねっこの湯」特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた77戦目は、早苗月特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（38戦10勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた78戦目は、ムーンストーン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（39戦10勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた79戦目は、優駿の里「安平町うまかまつり」特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（40戦10勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた80戦目は、金糸梅特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた81戦目は、日高銀聖特別（門別ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（41戦10勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したエイシンイッパツにアタマ差届かず2着となった。

7月26日、中1週で迎えた82戦目は、アドマイヤジャパン賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（42戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた83戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（43戦10勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた84戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に敗れた。