ニシノファイター（2009年生、母ローレルセレナーデ）

ニシノファイター（2009年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「馬主名より＋戦士」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時8歳）と交配したローレルセレナーデが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ニシケンファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方82戦21勝2着13回。2011年の鎌倉記念(S3)に勝利した他、2012年の北海優駿(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

堂山芳則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

5月19日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のモリデンヴィーナスを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのバトルプラン賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

7月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた4戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのラベンダー賞（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのTHEサッポロビヤガーデン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のレイモニをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月21日、中5週で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦2勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るルイクリスタルラヴを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って雨下の混戦を制した。

11月16日、中5週で迎えた8戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（5戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた9戦目は、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（6戦3勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3歳（2012年）

5月10日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳オープンのマイネルラヴ賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハイタッチに1馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

6月5日、中3週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（8戦4勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のアベニンプレジャーを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

7月11日、中4週で迎えた12戦目は、京極町名水の郷特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のシャイニングアワーに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

8月23日、中5週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（10戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアベニンプレジャーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月20日、中3週で迎えた14戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（門別ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（11戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた15戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（12戦7勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

11月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、日高町獣医師会特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（13戦7勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のハタノゼフィロスを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月25日、中2週で迎えた17戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のダービーグランプリ（水沢ダート2000m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、ロッソコルサに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月24日、中3週で迎えた18戦目は、Jpn2の名古屋グランプリ（名古屋ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

4歳（2013年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の夢見月特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、鳥待月特別（船橋ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の武甲山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

9月18日、約4か月半の休み明けで迎えた22戦目は、がんばれ!馬産地日高特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（14戦8勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ハタノゼフィロスに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月3日、中1週で迎えた23戦目は、金木犀特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（15戦8勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のシャイニーダンディに2馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月17日、中1週で迎えた24戦目は、芦別120周年特別（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（16戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、インフィニットエアにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月14日、中3週で迎えた25戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。

5歳（2014年）

4月29日、約5か月半の休養明けで迎えた26戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は勢いを失って12着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた27戦目は、ハービンジャー・プレミアム（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のカネマサゴールドを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

5月29日、中1週で迎えた28戦目は、たきかわ菜の花特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアベニンプレジャーを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

7月9日、中5週で迎えた29戦目は、ノヴェリスト・プレミアム（門別ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスーパーパワーをアタマ差振り切って勝利数を12に伸ばす

7月31日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた31戦目は、日高建設協会特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のビービーガザリアスに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月17日、中3週で迎えた32戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のステイヤーズカップ（門別ダート2600m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、クラグオーに半馬身交わされて2着となった。

10月15日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、ウルトラカイザーに3/4馬身交わされて2着となった。

11月13日、中3週で迎えた34戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 雪/重）に出走。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

12月2日、中2週で迎えた35戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

6歳（2015年）

1月3日、中4週で迎えた36戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、S3の報知オールスターカップ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

4月29日、約4か月の休養明けで迎えた37戦目は、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた38戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、日本最大規模!芝ざくら滝上特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7月8日、中7週で迎えた39戦目は、南天特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のスターライラックに1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

7月21日、中1週で迎えた40戦目は、Aiba苫小牧祭特別（門別ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた41戦目は、紅葉葵特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた42戦目は、ジャスタウェイ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るオヤコダカを途轍もない末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

9月15日、中1週で迎えた43戦目は、ホクレン「くるるの杜」特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ビービーレジェンドにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月14日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（6戦3勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた45戦目は、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦3勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ナムラタイタンに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

12月8日、中3週で迎えた46戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

7歳（2016年）

1月4日、中3週で迎えた47戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、後続との差を5馬身以上確保して、かなりのスローペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

2月14日、中5週で迎えた48戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、バレンタイン特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスクワドロンに3馬身の差をつけて制した。

2月28日、中1週で迎えた49戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエプソムアーロンをクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

3月15日、中1週で迎えた50戦目は、仲春特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の御厨人窟賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウツチヤマに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月24日、中1週で迎えた53戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦2勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

5月4日、中0週で迎えた54戦目は、地方重賞の福永洋一記念（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のマイネルハルカゼをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月29日、中3週で迎えた55戦目は、エメラルド特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るペイシャクィーンを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を19に伸ばす

8月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた56戦目は、サードニックス特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、マンオブグァテマラにクビ差交わされて2着に惜敗した。

8月28日、中1週で迎えた57戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月30日、中8週で迎えた58戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中西達也騎手（11戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月23日、中0週で迎えた60戦目は、水曜日の木下智史特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で中西達也騎手（12戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のクレスタランをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

12月31日、中4週で迎えた61戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で中西達也騎手（13戦5勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。

8歳（2017年）

1月7日、連闘で迎えた62戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で中西達也騎手（14戦5勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた63戦目は、地方重賞の大高坂賞（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で中西達也騎手（15戦5勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

2月25日、中4週で迎えた64戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったコウザンゴールドに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

3月20日、中2週で迎えた65戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、ファンタスティックカップ（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダンシングに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月9日、中2週で迎えた66戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、サクラソウ賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のリトルカントリーを3/4馬身振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

4月29日、中2週で迎えた67戦目は、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったダンシングに詰め切れず、2馬身差の2着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた68戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた69戦目は、セレブレイトカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口以和騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

10月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた70戦目は、国見岳特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞の五ケ瀬川賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた72戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた73戦目は、地方重賞の周防灘賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた74戦目は、新燃岳特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山口以和騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた75戦目は、烏帽子岳特別（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9歳（2018年）

1月6日、中3週で迎えた76戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた77戦目は、春風賞（水沢ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月1日、中0週で迎えた78戦目は、ネモフィラ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた79戦目は、オオヤマザクラ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゴロウマルウィンに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた80戦目は、クンシラン賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた81戦目は、ファンタジア賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた82戦目は、ツリガネソウ賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で陶文峰騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた83戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で陶文峰騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。